おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

雪庇

2012-01-11 22:20:58 | 日記
本日は全国的に雪や低温注意報が出ているようです、
愛知県方面は曇りで少し時雨れていたが山は晴れで風あり、夜は少し雪が降っていた。 
 
 
 
 
今日はお昼前に愛知を出発して山に来た。
途中でHさんの別荘に寄って新年会を、
 
Hさんの別荘はほとんどがセルフビルドだが今日の話では、反省すべき点が2つあると言う、
一つは、屋根を葺いたとき業者が雪割りを屋根のトップにつ付けていたが神社みたいでセンスに合わないので
取り外してもらったこと、もう一つは屋根の傾斜が足りなかったことだと言っていた。
 
屋根は傾斜がついていれば雪はするすると滑って落ちていくだろうと思っていたらしい、
これはほんとに雪国に住んだ生活体験がないと想像ができないことだろう、
 
幸いにHさんが住まいしている場所はそれほどの積雪はないので屋根に雪が積もったままでも
そう心配はない程度だ。
 
 
場所は3方に絶景が広がる山の峰に建っている。
ベランダからは前方に緩やかな草原(畑)が広がり遠く向こうには2000m級の峰峰が見渡せる。
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
北西風が冷たい雪を運んでくる、屋根に積もった雪が部屋の温度と太陽熱でゆっくりと溶け出し、風によって
軒からじわじわと・・・
 
これは雪庇だ、大雪が降れば軒がやられてしまう
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
南側のサンルームの屋根にこのようなセッピの雪が落ちてきて屋根が壊れたと言う、この対策に
思案中だとか、自分で工事をやっているのでまあ~何とでもできるでしょう
 
退屈そうな冬の日常にも考えてやらねばならぬことは色々出てくるのだ、
これも雪国暮らしの楽しみのひとつでもあろう
 
 
日暮れて山小屋に着いたが幸い積雪はあまりなく小屋の前まで車で来れた、
今、山小屋の外気温度はマイナス4度程度だ、雪はたくさん積もるが気温はそんなに下がらない。