東京消防庁が、『救急車の出動率が95%を超えている』と救急逼迫を訴えています。
ボクの仕事現場となっている病院でも、救急車が到着するサイレンが鳴りやまない。こんなにひっきりなしに救急車が到着するのは、開院5年間でおそらく初めてではないだろうか。
どちらかというとここの地域は、コロナを積極的に受け入れている病院が他にあるが、コロナ受け入れにより、入れなくなった患者がこちらの病院に来ている感じではないかと思う。
病棟もバタバタ。看護師不足。毎年のことだが、相当数の新人さんが辞めていく。しかし今は新人さんだけではない。中堅もベテランもだ。
ただでさえ人手不足でたいへんな看護の仕事。そこへコロナがやってきて、仕事量は倍くらいになっているのではないだろうか。
こんな事態にも関わらず、政府もマスコミも完全な無視を決め込んでいる…。
なぜか自分の国のことをやらずに、お得意様の『中国』のゼロコロナ政策の失敗を垂れ流している…。
なんなんだこの国は…
今日の日本国内の感染者数は、20万6943人。前週の同じ曜日より1万6100人増え、国内の感染者数が20万人を超えるのは8月25日以来です。
岸田首相は、すき焼きと日本酒に舌鼓「皆さんのおかげで年を越せそうだ。これからもしっかり頑張ります」と言ったとか…
誰かこの裸の王様をどうにかしてくれ!
と思うのはボクだけだろうか…