岸田さん(首相)がロンドンで講演し、自身の掲げる「新しい資本主義」とやらを語ったらしい。
日本の個人金融資産を貯蓄から投資へ誘導する「資産所得倍増プラン」なるものをはじめることを宣言し、「安心して日本に投資してほしい」と呼びかけたとか…。
日本人は半分以上の資産を現預金でもっているので、ここに大きなポテンシャルがあるんだってよ…
なんかいろいろ突っこみどころはあるんだけどさ…まず、どこが「新しい資本主義」なんだろう?てとこだよね。「投資をする」いやそれ、ふつー--の資本主義でしょ。資本主義のど真ん中じゃないですかwなにが新しんだか…
んでもってさ、そもそもなんでみんな貯蓄するかっていったら、将来不安だからでしょ。年金もまともにでやしない国で、ただただ税金だけが高くなっていくような国で暮らしていかなくてはいけないんだからさ。
そして、日本への投資を呼び掛けているけど、岸田さんはご存知じゃないようなので、教えてさしあげますけど、日本の名目GDP(国内総生産)伸び率は世界ワースト4位。ワースト5位以内の国は、日本を除いてすべて内戦中なんですよね…
それだけ日本という国は「成長できない国」になってしまっているわけです。そんな国に投資するんですかね?
つーかさ、一国の首相が「国民の貯蓄」をあてにする政策ってなんなん?まじで!!!
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