確か2年前の8月15日、義母の通夜の日に子猫が2匹うちの近くに捨てられていて
前の道路で轢かれたら困るので保護して里親さんをみつけたっけ。
今年の8月15日には知人宅前に箱に入れて捨てられた猫がいて、諸事情でお預かりすることに。
15日の夜に到着したその子猫は痩せていて、まだ元気はあったけれど
目はヤニで閉ざされ、血混じりの鼻水を飛ばす風邪っぴき。
それでもノミだらけだったのでとりあえずお湯につけて、出来るだけのノミを駆除してドライヤー。
あまりに突然の子猫だったので、なにも用意がなく。。。
いろんな方に助けていただいて間に合わせた子猫用のミルクとシリンジでお腹を満たす。
湯たんぽと一緒におやすみなさい。体重は300グラム。
8月16日。
朝一で病院へ。
簡易検便では寄生虫なし(ちょっと疑わしい・・・)
インターフェロンの点滴と点眼、点鼻薬、栄養価の高いAD缶。
体重、330グラム。
目ヤニのせいで目が小さいのかと思っていたけれど、ちゃんと開いても小目じゃった・・・
間寛平さんに似ているので暫定的に名前は「カンペー」。
8月17日
ちょっと焦点が合って来ている目はきれいになキトゥンブルー。
このままだったらいいのにね。多分ゴールドに変わるかな。
猫飼いの経験則から、顔を動かさずに視線を動かす猫はたいがい「悪い」。
カンペーも、多分・・・悪い。
380グラム。
8月18日
初めて大きな、大人の小指大のプンチをしたのできちんとした検便を、と病院へ走る。
やっぱり出たね、コクシジュウム。
非常に感染力の強い寄生虫なのでプンチの取り扱い要注意。
盛大な食欲のため、少し下痢気味。
駆虫薬・整腸剤をもらってきた。
もうダンボール箱から飛び出すので、昔ぐりこがいた場所をもう一度子猫小屋に。
下痢は子猫の命取り。早く治りますように。
400グラム。
この頃はカンペーじゃなくて「カン」。
良い里親さんが見つかると良いな。
うちはKILIさんがいるから、ムリ。
17歳の高齢猫に子猫はストレス以外の何者でもない。
でも、8月15日って、なんでかな?
お盆過ぎても帰りたくない人が猫になるのかなぁ。。。