Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

ボーン・アルティメイタム vs バイオハザード III

2007-11-15 02:34:06 | 日常
連日の映画鑑賞 さすが芸術の秋

昨晩のシリーズ第3弾となるバイオハザード IIIに関連して、
こちらもシリーズ第3弾となる、
THE BOURNE ULTIMATUM


最初に一言・・・

シリーズ第1弾「ボーン・アイデンティティー」
シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」
をしっかりと観た人は・・・

絶対に映画館で観ろ!

シリーズを観ていない人は、
1からレンタルで観てください

ボーンシリーズが大好きな方は、
観てもらわないと困ります
1&2を凌ぐ傑作映画です

久々に映画で泣きました
泣ける映画では一切ありません
悲しいシーンでもないのに
3部作の最終章、「これで終わってしまうんだなぁ~」と
涙が出ていました

ネタバレの為に下へスクロール
これから観る予定の方は閲覧注意です





元CIA秘密工作員ジェイソン・ボーンの
活躍を描くシリーズ完結編、
ボーン・アルティメイタム

完結編に相応しい内容と、
シリーズ全てにおいてハイテンションをキープして、
フィニッシュした非常に珍しい映画です
バイオハザードのようなシリーズとはまったく違います

このシリーズ映画だけは、

「第3弾を観ずに死ねるか!」

的な感じで、絶対に観ないといけない作品です


リアリティーアリアリの格闘シーン(戦闘?)、
映像美に素晴らしい音響効果が加わり、
さらにはスピードも
観客に一息つけさせる暇もないほどの、
スピーディーかつドキドキ映画


このシリーズを通しての別なリアリティーとしては、
エシュロンという世界盗聴システムの存在です
実在するシステムらしく全てのメール通話内容を傍受する
スパイ組織網
考えただけで怖いです
まぁ一般人の私たちには関係ないことかもしれませんが、
覗かれている!って感じで


中心はNYですが、主なロケーションは、
ヨーロッパ
キレイな街並みを堪能できるのも、
映画の素晴らしいところです

ストーリーは確実に完結します
そして映画らしいエンディングを迎えます

シリーズ第1弾「ボーン・アイデンティティー」
シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」
そしてこの「ボーン・アルティメイタム」

全てのシリーズが最高といえる作品
これぞ、シリーズものだ!という感じです。

この映画の前半部分は、
シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」
のエンディング直前、ロシアからの逃亡を
詳しく描いています

シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」の
エンディングはジョアン・アレン演じるCIAのパメラと
ボーンとの電話シーンだったのですが、
実はこのシーンは物凄く重要なシーンであり、
「アルティメイタム」ではこのシーンが中盤で差し込まれ、
物語の繋がりが明確化されます

言ってみれば、シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」
から「アルティメイタム」のエンディングまでの時間経過は
ほんの僅かなのです
絶妙な流れ・・・上手すぎです

単調な箇所は微塵もありません、
緊張感の持続が素晴らしい

そんな秀作で楽しませてくれたボーンシリーズ、
ボーンの物語がここで終焉を迎える悲しさと、
マット・デイモンらのアクター、製作スタッフに感謝
の気持ちでエンドロールを観ていたら、
自然に涙が出てきたのだと思います

私的な評価としては100点(100点満点中)

悪かったところを思い出すことなど、
ないのでできません
最高の傑作映画です

あ、欠かせない要素・・・

BGMも最高です、サントラ買いです