冬らしからぬ富士山 <R3/1/9>
3連休初日、9日(土)午前中に少し散歩。
強い冬型の気圧配置が続き、日本海側の広い範囲で大雪、全国的に厳しい寒さに見舞われている。
しかし、富士山の姿だけは、あまり冬らしくありません。
地肌が青く夏の富士山を見ているようだ。
昨年末に薄ら雪化粧をし直したものの、年が明けてからは雪が降らず、
麓の御殿場市の降水量は1月になってからまだ0.0mmです。
山頂付近にわずかに残った雪も、30m/s近い強い西風に飛ばされて、
雪煙が見えています。
三連休明けの12日(火)頃は本州の南岸低気圧が通過する予想で、
富士山周辺でも降水予想。
寒気が残っている所での降水となるため、富士山の山頂付近はもちろん、
富士五湖や御殿場など麓の地域でも雪になるはずだ。
雪の降る量によるものの、五合目よりも下の裾野まで
真っ白に雪化粧する可能性もあり、冬らしからぬ姿から、一変するかもしれない。
おまけ:南アルプス方面の眺め
左から、赤石岳、にゃんこ耳の笊ヶ岳、手前のえぐれたカールは七面山。
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