牛原山&花はなハイク
<松崎にて>
2019・3・9 伊豆の松崎へ。
牛原山に登り、青い海原と堂ヶ島奇岩群の展望に魅せられ、なまこ壁の町並みを巡りる。
そして、 那賀川を遡上しながら、満開のオオシマザクラのトンネルを潜り、川岸の菜の花畑や里山風景の中で咲く花々を愛でる。
フィナーレは、休耕田を利用した広大なお花畑を楽しむ♪
これは中瀬邸。
伊豆の松崎町といえば、入江長八が有名。
12歳の時、左官に弟子入り。19歳の時に、江戸へ出て狩野派の絵を学び、
左官の技術と絵の画法を組み合わせた漆喰で描く立体の色彩画「漆喰鏝絵」を築き上げた。
今回は時間の都合で長八美術館や
重要文化財の岩科学校の見学は割愛し
松崎の風情を代表する「なまこ壁通り」、なまこ壁の町並み散策から・・・・・。
以下、近藤邸のなまこ壁。
中瀬邸の傍にあるレトロな時計台。
ときわ大橋=別名「なまこ壁の橋」を渡る。
なまこ壁の漆喰装飾が施された橋で、青空をイメージしたブルーの背景に桜の花とツバメの漆喰画が描かれている。
次に伊那下神社を見学し裏手の急登を牛原山に向かう。
入口のお出迎え看板。
このような沢山の木彫りのモニュメントが至るところに配置され、見ているだけで楽しい♪
愛らしくユーモラスな精霊たちに導かれ、牛原山へのハイキングに向かう。
途中、ハクモクレンが満開で青空に映えていた♪
牛原山への登り、中腹あたりからの展望。 遠くに観光名所の堂ヶ島が見える。
松崎町の南側にそびえる牛原山(標高は236m)山頂にたどり着く。
ひろ~~~い芝生広場で周囲を囲むようにテーブル・ベンチが配置されている。
ドラマ版『世界の中心で、愛を叫ぶ』を見た方には印象深い場所かもしれません。
牛原山展望台は、夜景の絶景スポットとしても人気で、展望台からは海と松崎町を一望できるほか、
堂ヶ島の奇石や富士山を望むことができる。
展望台からの眺め!
松崎の街、松崎海岸、堂ヶ島、伊豆の山々、その上に真っ白な富士山。
霞んでいるが、堂ヶ島の上に南アルプス、千晴の頭の上あたりに日本平や清水の竜爪山などが見えている。
富士山!
堂ヶ島の奇岩群にズームイン! ここは観光船で巡るのが定番だ。
気持ちよい山頂で展望を楽しみつつ、少し早めのランチとし 再び街へと下る。
ときわ大橋から 那賀川を遡上していく。 両サイドのソメイヨシノの見頃は、3週間程先になるだろう。
静かで、自然豊かな 那賀川である。
魚を待ち伏せするアオサギ。
期せずして、こんな素敵な満開の桜のトンネルを潜って歩くことができた♪
左手には菜の花の黄色と 那賀川の流れ。右手側には、田んぼ~住宅、山里の風景が広がっています。
満開のいい雰囲気のトンネルです。 少し爽やかな香りがします♪
この並木、桜のトンネルの種類は、ご覧のとおり=オオシマザクラです!
咲きはじめの初々しい花♪
ソメイヨシノと異なり 絹のような白さが際立つ桜だ。
那賀川の流れと堤防の間には、菜の花の黄色い帯がどこまでも続く♪
心落ち着く長閑な山里風景が広がる♪
つくし、見つけた!
レンゲも見つけた♪
スズメの群れともご対面♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
都会では圧倒的にカラスが多くなっているが、田んぼに群れるスズメがこの地では健在だ。
子供の頃のことが思い出され、思わずパチリ!
この鬱蒼とした木は、河津桜です。
名残の花を少し付けているだけで、もう新緑でーす!!
しばらく進むと今度はピンク色の小ぶりの花の桜が満開でした♪
青空の映えて、とっても綺麗です♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
ワンだふるぅ~~~~!!
河津桜に似ていますが、小ぶりで色も薄めです。 早咲きの桜であることは間違いないが、正確な名前が??
道の駅「花の三聖苑」まで歩いた。
旧大沢学舎。
三聖会堂
この道の駅はお食事処のほか日帰り温泉もある複合施設だ。
素朴な「かじかの湯」
*平成31年度中に取り壊しとのこと。 知る人ぞ知るのこじんまりした温泉だったのに。残念だ。
「マーガレットライン」という観光ルートの名前にも冠せれれた松崎を象徴する花、マーガレット。
高校の卒業式が思い出された。
卒業生への花は、造花ではなく松崎町から取り寄せたマーガレットの花束だった。
在校生<女子>が卒業生一人ひとりに手渡してくれたのだった。
洒落た演出にもらってすごく嬉しかったことを覚えている。
フィナーレは、休耕田を利用した広大なお花畑だ!
圧巻である。 脇に小規模ながら、足湯がある。
花畑神社というオリジナル神社が設置されていて、賽銭箱には「花力発田」と大書してあった(笑)
町のキャッチフレーズ「花とロマンの里」に偽りのない松崎町のミニ登山&花ハイクを楽しんだ♪
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