北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム縦走<1>
山行1日目<7/25の記録である>
早朝の河童橋からの穂高の眺めです。天気は薄曇り。中腹まで雲がかかり、稜線は全く望めません。
スタート時のこの写真を覚えておいてくださいね。この後の展開では・・・・・!
明神、徳沢までは毎度のコースなので割愛。
横尾にて。青空が広がり、快晴の天気に♪ 前穂東壁もクリアに見渡せる!
明神から一緒に歩いてきた町田市のEなり君&T恵美さん。涸沢でのんびりテントだそうだ。
横尾大橋を渡り、涸沢への登山道での楽しみは、この屏風岩の眺めだ。
高さ600mの一枚岩のボリュームに圧倒される。
屏風岩の右肩に、目指す北穂山頂もクリアに望むことができた♪
北穂山頂にズームイン(丁度、薄い雲が流れてきたタイミングでした)
本谷橋~Sガレの登りの終盤には穂高の稜線が見え始める。
Sガレ上部から一つ目の雪渓を登る。
石畳から涸沢ヒュッテ直下まで、二つ目の雪渓を登る。今年は、残雪の量が多い。
奥穂方面の眺め。
涸沢岳、涸沢槍方面の眺め。
快晴、絶景の涸沢カールの眺め♪
朝の河童橋からの眺めからは、想像もつかない爽快な眺めである。
最も愛する山「穂高」と1日見ていても見飽きることのない涸沢カールの眺め♪
初めて訪れた時には、「日本にもこんな場所があったんだ!」と感動したが、その思いは今も変わらず。
カモシカの夏には、欠かせない場所である。
千晴「いつ見ても ワンだふるぅ~~な眺めだね♪」
テン場~涸沢小屋~北穂沢~北穂南陵~北穂を望む。
涸沢カールの概念図。
例年より豊富な残雪だ。
北穂沢をスリップ・滑落に注意して、登っていく。
ゴルジュ~簡単なクサリ場・梯子を抜けると南陵に飛び出す。
前穂北尾根と涸沢カールが一気に視界に入ってくる。
前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰にズームイン。
大好きな眺めである!
ライチョウさん、こんにちは♪
前穂Ⅳ峰には、たぬき岩も見えている。
たぬき岩アップ
高山植物の花々も瑞々しく咲き誇っています♪
アオノツガザクラ
ツガザクラ
クロユリ
シナノキンバイ
コイワカガミ
ハクサンイチゲ
みんな元気に咲いているね!今年も会いに来たよ♪
これぞ夏山アルプスといった感じの代表的な展望である。
登ろ登ろよ 北穂の山へ 横尾谷から 涸沢伝い
雪渓渡って ガレ場を越せば 前穂眺める 花の道♪
山頂直下:松濤岩付近にも雪渓のトラバースがあるが、ステップが切ってあるので
難なく北穂山頂へ!<3,106m>
北穂山頂に咲くチシマイワブキ<稀少種です。踏まないでねと木枠で囲って保護されています。>
北穂山頂から望む「大キレット越しの槍ヶ岳」夕景。
時間の経過と共に微妙に表情を変えていく様子をご覧ください。
ここまでは、日没前の夕日を横角度に浴びて・・・。
日没後の弱光の中で・・・。
切り立つ大キレットの岩稜を生き物のようにうごめきながら超えていく雲の流れる様子。
ダイナミックな夏山アルプスならではの眺めである。
静かに静かに ゆっくりゆっくり 時が流れていく・・・・・・・。
明日は、どんな大自然のドラマが待っているのだろう?
北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム縦走<2> に続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます