カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム<2ーA>

2014-08-12 | 山行記録

 

 北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム<2ーA>

        ~北穂山頂から涸沢岳へ~

 

 黎明の北穂山頂からの大キレット越しの槍ヶ岳の展望

 日の出前であるが、夏山の展望は既に視界にあり。

 

 日の出前の常念岳。 しばらくすると常念の左肩からご来光が望めるはずだ。

 

 白馬岳や鹿島槍方面の眺め。その手前は、針ノ木・蓮華。

 

 火打、妙高などの頚城山塊

 

 蓼科山~八ヶ岳

 

 富士山~南アルプス

 

 来たーーー! ご来光だ!

 

 御来光と夏の朝風に アルプスの山々が目覚めていく。

 

 モルゲンロートに染まる一瞬♪

 

 山肌の色合いが、短時間でどんどん変化していく。

 

 今日も素晴らしい1日になりますように!

 

 モルゲンロートに染まる槍ヶ岳

 

 天を突く槍の穂先

  A

 モルゲンロートに岩肌が染まる前穂~奥穂! 遠く 富士山、南アルプスも見えている。

  B

 モルゲンロートに岩肌が染まる奥穂~ロバの耳・ジャンダルム、北穂南峰、滝谷。

 北穂山頂からのほぼ同じ位置からの撮影です。

 上のモルゲンロートの写真A・Bと数分時間経過した下の写真C・Dを比較すると

 大自然のダイナミックな朝のドラマがお分かりでしょう♪

  C

  D

 

 以下の鮮やかな写真数枚は、日の出から1時間くらい経過し

 力強い夏の日差しを浴びた槍~大キレットの眺めである。

 太陽が高度を上げていくと 岩肌の輝きも微妙に変化していく。

 

 

 君登らずや 北穂高 すべての峯に 憩いあり♪

 

 登りつめたよ 北穂の峰に

 

 望むパノラマ 果てなき思い

 

 槍への尾根と 切り立つ岩に 山の男の胸おどる

 

 輝く北穂山頂の朝!

 

 今回も大好きな山岳展望を存分に味わうことができた。

 

   槍よりも高く 歓喜の カモシカジャンプ!

 

 笠ヶ岳や裏銀座方面の名峰たちの写真は、割愛してきましたが、

 ご覧のようにそれらも含めて 360度のクリアな大展望Getなのでした♪

 

  

 

 

 大好きな北穂山頂からの山岳展望をもう一度目に焼き付けて、本日の縦走コースへスタートを切る。

 

 角度を変えてみると松濤岩もこんなに尖って見える。

 

 南峰テラスから滝谷の絶壁と大キレット~槍ヶ岳を右手に望みながら縦走路を進む。

 

 左手には前穂~奥穂と涸沢カールの眺め。

 

 これから進む縦走路を望む。

 

 奥壁バンドの岩稜を進みながら得られる大キレットと槍ヶ岳の展望!

 

 縦走路の一端

 

 滝谷・北穂南峰からの縦走路を振り返る。

 

 岩稜の縦走路の様子です。

 

 

 

 

 

 

 涸沢のコル、最低コルを見下ろし、更に延びる縦走路を望む。

 左奥に、涸沢岳。縦走路と重なって分かりづらいですが、涸沢槍です。

 

 振り返れば、北穂~ここまでの縦走路と左奥に槍ヶ岳。

 

 涸沢槍を正面に望む。日陰部分に斜めに掛かっている鉄梯が見えますね。

 そこから、左へ 涸沢槍の絶壁をトラバースした後、斜面を登攀して行きます。

 

 ギリギリの場所で咲くハクサンイチゲ

 

 涸沢槍の独特な岩の鎧。

 

 鞍部の取り付きには先ずクサリが。(岩場に慣れていない方はここで渋滞を起こす)

 カモシカは、このクサリには全く触れません。

 しっかりした岩のホールドがあるので、三点確保で登った方が早いし、確実だ。

 

 クサリ場を越えると、すぐさま鉄梯が目の前に現れる。ここからの展望は、絶景である!

 

 涸沢槍の側壁トラバース! 絶壁とこの足場と高度感!

 大抵の方が、通過するのに精一杯な様子。高所が苦手な人は全然展望を見てませんね(笑

 

 槍と大キレットと北穂とここまでの縦走路が一望できる素晴らしい展望です!

 

 涸沢槍の側壁トラバースでも写真を撮る余裕があるカモシカ。

 

 「そこからもう一息、登ってくるんですよ~。頑張れー!」

 後続の登山者に声をかける。

 

 ちょっと広いところで、カモシカに促され 「やれやれ、、、、。お~、いい眺めだ。」

 

 「ヤッホーー!」 夏山アルプスJOY!

 

 槍と北穂のこの構図は、このポイントでしか見られない貴重な絶景です!

 

 稜線を目指して、さらに登る!

 

 写真中央のV字の真下にチムニーがある。そこを目指して登る!

 写真中央部の緑の草付きの左下に小さいですが、登山者の姿がわかるでしょうか?

 

 左奥に、涸沢岳。右のピークのV字部分がこの登りのゴール地点である。

 

 ハクサンイチゲに励まされて登る。

 

 大好きなシコタンソウも愛でることができた♪

 

 涸沢槍のピークは踏まずに、雪渓脇を巻く。

 

 高度を上げて登っていくと涸沢槍の背後に、北穂のピークが見えてくる。

 

 さらに高度を上げると 槍~大キレット~北穂~辿ってきた縦走路と涸沢槍。

 

 稜線まであと少し。 そこからの眺め! ここを登った者だけが 味わえる極上の山岳展望である。

 

 垂直にも感じられるチムニーを登りきれば、稜線だ!

 

 稜線に飛び出して、奥穂、涸沢岳方面を望む。ロバの耳・ジャンダルムもクリアに見えている♪

 スロバキアから来たという山ガールとも国際交流。

 

 反対方向には、槍~大キレット~北穂を望む大パノラマが展開する!

 この後ろには、笠ヶ岳~裏銀座の名峰群~白馬岳方面・・・と余すところなく見渡せる♪

 

 涸沢岳山頂にて。 以下、涸沢岳からの代表的な展望の3枚。

 

 槍~大キレット~北穂

 

 前穂北尾根~吊り尾根~奥穂

 涸沢カールと白出のコルに建つ穂高岳山荘。

 

 白出のコルから奥穂への登山道とロバの耳・ジャンダルムへのエキスパートコース。

 

 穂高岳山荘前のテラス。

 

 懇意にしているヒデさん&AIさんに 「今年も来たよ!」と挨拶してからジャンダルムへ向かう。

 

  北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム<2ーB> に続く。

       奥穂を経て ジャンダルムへ!

 

 

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