雪山ハクノリ スノーシューでGo!
雪の感触に 吹く風に 陽射しの強さに 春を感じた雪山登山♪
ダイジェスト版・・・クリックで振り返り
朝一番、まっさらな栂池自然園からのスタートだ。
正面には白馬三山がきれいだった。
ノントレースの雪原に自分の足跡をつけるのは、実に気持ちいいものです。
自然園を一周すると流石にハクノリまでの日帰りはできないので、さわりだけ。
先ずは、天狗腹に向けて急登していく。
しかし、左手には白馬鑓・杓子・白馬岳と白馬三山の眺めがずっと一緒で爽快だ。
白馬三山をアップで。 間は、栂池自然園。
杓子岳アップ。 右に 夏山登山のシンボル:大雪渓。
不帰キレットを挟んでその左には
唐松岳、八方尾根、五竜岳、鹿島槍などはるか先までずらりの眺めだ。
上記解説の山岳展望をバックに登る山スキーヤー。
もちろんカモシカもこの眺めを堪能しつつ登ります!
青空に向かって 登れー!
左手にずっとこの眺めだ。
ここの急登は少々堪えるが、この展望が辛さを吹き飛ばしてくれる。
やがて、白馬岳の右に
本日目指す白馬乗鞍岳<ハクノリ>の真っ白な姿を捉える。
上の写真の左には、↑ スタート時点と同じくこんな山岳展望が延びる。
爽快な眺めをバックに スノーボーダーたちも登っていく。
再び山スキーヤーの姿。 ここにカモシカの姿も重ねて見てね♪
雪は消えねど 春はきざしぬ 風はなごみて 陽はあたたかし
氷河のほとりを すべりて行けば 岩陰に咲く アルペンブルーメ
紫におう 都をあとに 山にあこがれ 若人のむれ
白馬鑓ヶ岳、杓子岳。
鹿島槍・五竜岳。 八方尾根・唐松岳。
スノーシューの足跡と青空。 天狗原近し!
ハクノリが迫ってくる。
時間はたっぷりあります。 コースアウトして道草しながら登りましょう。
風は強かったですが、南風で寒くありません。 アウターを脱いでいます。
ハクノリの斜面が目の前に立ちはだかる。
天狗原直下の登り。 ここまでくると斜度は緩くなり
青空に吸い込まれるように 気持ちよく登っていきます。
天狗原の休憩ポイント。風除けの岩場&祠。
この日は晴れてはいましたが、強風! 時々、地吹雪状態となる。
晴れてはいるが、既に薄っすら雲が・・・。明日天気を崩す大型の低気圧の予兆。
天狗原からの眺め-1
天狗原からの眺め-2
ハクノリに向けて Go!
急な斜面に取り付くまでは、爽快な展望と軽快な雪原散歩。
正面には 無垢なまでに真っ白なハクノリの斜面が見えている。
山スキーやもじっくり登っていく。
どこを登っても構わないのだが、先行して下ってきたシュプールを目安に登る。
ヘリコプターで天狗原に降り立った20名ほどの山スキーヤーやボーダーらが
先行して登っていくのが見える。
やはり下から 汗を流して登ってきたボーダーにより親近感が持てるなぁ。
ハクノリ山頂を目指して 急斜面を登る。
山頂目前の急な斜面を青空に向かって登っていくカモシカ ↑ ↓
急斜面を登るヘリ部隊のボーダーに追いつく。 下を振り返ると ↓
力尽き、 へたれ込んだスノーボーダー。
滑るのは 得意ですが どうも山登りは苦手なようです。
登り切ると 山頂のケルンとその先に小蓮華岳の真っ白な山容が飛び込んでくる。
テント泊で縦走する登山者が ここでオーバー手袋を付け
完全防備の態勢を作っていた。
ハクノリは このような本格登山者から 私のようなスノーシュー登山者
そして、山スキーヤーにスノーボーダーと登山スタイルはバラエティーに富む。
本編2「ハクノリ山頂アルバム」に続く。
そうですね、振り返ってみると毎月どこかしら雪と戯れていました。
でも、昨シーズンは全く雪山なしで皆さんの山行を指をくわえて見ていただけですから プラマイ0ということですよ。
いいなあ、こんな楽しそうなお天気の雪山!
青空と真っ白い雪は絵になりますねえ。
>青空と真っ白い雪は絵になりますねえ
雪山の魅力です ↑
斜面の登り、ちときついぞ~。