CYB350のタンクはFRPだったそうですが、私が手に入れた時のCYBにはタンクがありませんでした。
RCタイプのアルミタンクをたたき出そうと木型から製作を始めました。
まずはアルミの癖を知るためにフェンダーを叩き出すことから始めました。全くの初めてなのでどのようになるか
予想もつきませんがなんでも挑戦することがものづくりの楽しさなんです。頑張ります。
100mm幅に切った1.5mm厚のアルミ板5mmの折り返しをつけてエッジを上部にしました。
100mm角の柱の木切れの上に置いて木ハンマーで叩いていくと左の写真のようになります。
さらに鉄ハンマー(先が丸く角のない)で真ん中を叩いていくとフェンダーの感じができてきました。
これがキレイになるとは予想も付きません。
下にアテパン(鉄敷?)を手で下から当てて上からコツコツ叩きます。敷き金の周りを叩くと膨らんでくることがわかります。
だいぶ雰囲気が出てきました。板金には下のような工具があります。アテパン(鉄敷?)を当ててハンマーで叩きました。
80板の紙やすりで表面を削りました。凹んでいるところはその都度裏から叩き出しました。軍手をつけて触ると
その歪がよくわかります。その都度削り続けました。
フェンダーらしくなってきました。これからsらに細かいペーパで仕上げ最後はバフ掛けで仕上げようと思います。
ステーも10mmの丸パイプで作るつもりです。フェンダーをつくろうと考えたのはRCタイプはRが浅くカッコイイからです。
購入したくてもないため、作るしかありません。しかし満足いく形になってきました。またごじつバフ掛け後の仕上がりを
お届けします。タンクの木型はつぎします。