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随思録

日々思うことを記す。

オシムジャパンは船出するか?

2006-06-26 15:40:23 | Sports
川淵キャプテン「言っちゃった」次はオシムジャパンだ! (サンケイスポーツ) - goo ニュース

『オシムの言葉』に感銘を受けたと川渕キャプテンはコメントしているが、このような不信を招く行動をもっとも嫌う人物であることは、その書で明らかにされている。
このような人物が頂点に立つ組織と仕事はできないとオシムが考えるのは当然だ。

反町五輪監督が内定したときの「フル代表監督がクラブと兼任の場合はヘッドコーチとしてそのまま入閣」という条件を奇妙に思っていたが、蓋を開けてみれば、オシム以外に考えられない条件ではある。
日本サッカー協会にも熱意はあるのだろう。

ただ、オシムはこんな発言をしているそうだ。
「話し合いは始まった。私たちのプロローグは始まったが、どんなエピローグとなるかは私にはまだ100%確実なことではないよ。」
渦中のオシムが語る/クロアチア・サッカーニュース

個人的にはオシムに代表監督を引き受けてほしい。
しかし、ぬか喜びになりかねない状況になっているのではないか。

NHKのW杯放送は必要か?

2006-06-11 18:38:29 | Weblog
さて、テレビにかじりついてFIFAワールドカップを連日観戦しているわけだが、今回のテレビ放映、奇妙に感じていることがある。
スカパーがすべて録画放送なのである。なんのための有料放送なのだろうか。
転じて、NHKはどうだろう。
ほとんどの試合を生中継している。

放映権料が多額のため賄えるのがNHKだけであるという理屈もあるだろうが、視聴者が求めること=「公共性」というわけではないだろう。放映されなくたって、公益を損なうわけではない。
逆に言えば、NHKに払う金額をCSに投じれば、スカパーだって放映できたかもしれない。そんなにベッカムのFKが観たいのであれば、視聴料を払えばいいのだ。
それが適正な金銭の流れというものだろう。

とくにBSなどは、この数日ワールドカップの録画放送と、メジャーリーグ中継との2本立てで、ずっと海外のスポーツを流している。これではスポーツ専門チャンネルとなんら変わらない。
こんなものをNHKに私は少なくとも求めていない。
こういうものを民業圧迫というのだ。

折りしもNHKのチャンネル削減案が竹中総務相の私的懇談会によってまとめられたが、これでも手ぬるいのではないか。
NHKは現在テレビ・ラジオで8つチャンネルを所持しているそうだ。が、半減どころか、テレビ2つ、ラジオ1つにまで絞るべきではなかろうか。
その上で、受信料支払いを義務化すべきだ。
そして視聴率がまったくとれない硬派なドキュメントや、教育や福祉に資する番組をつくってほしい。
良質なニュースを流してほしい。

今の世の中、売れないものは価値がなくなってしまう。だが、売れないものの中にも文化は存在している。
ざっくりと切り捨てられた「放送文化」を守るための受信料徴収の義務化ならば、受けてもいいと感じる。
現在の支離滅裂な放映内容のままでは、NHKに存在意義はない。

本日マルタ戦!

2006-06-04 11:17:28 | Weblog
日本代表はW杯開幕前の最後の試合。
もちろんテレビで観戦。それを観てまた変わるかもしれないけれど、現時点でのグループリーグの予想を書き留めておこうと思う。

6/12 VSオーストラリア 0-1 ×
6/18 VSクロアチア 2-2 △
6/22 VSブラジル 2-0 ×

よって1分2敗でグループリーグ敗退。
オーストラリアは守ってカウンターというかたちをとるのでは? それを攻めきれるとは思えない。
クロアチアはブラジルに負けて、日本に勝ちにくると仮定すれば、スペースも空くしチャンスができるかも。これは願望もこみ。1-2が妥当かもしれない。
ブラジルに……どうやって勝つの? 教えて神様~

思いっきり願望をこめれば、こうなる。

6/12 VSオーストラリア 0-0 △
6/18 VSクロアチア 1-2 ○
6/22 VSブラジル 0-1 ×

ブラジル3勝、日本・クロアチア1勝1分1敗、オーストラリアが1分2敗。得失点差で決勝トーナメント進出。
でどうでしょ?
むしろクロアチア戦にチャンスがあるととらえているのだが。

この時期はみんな素人評論家になりますな。
マルタ戦も楽しみだ。