絵は下手だし、マンガとしての力は弱いけど、想定問題集としては「可」かと。
話も主人公たちがプロ市民や在日の友人と、歴史問題についてディペートで戦うというのが主な内容となっているし、わかりやすく論点がまとまっているからだ。
純粋なマンガとして読むと、意外とマンガの手法をまじめに活かして、盛り上げようとしているところを感じるな~という程度。
論旨は『償いは済んでいる』(上坂冬子)などの本すでに明らかにされていることだから、驚くようなことはない。Amazonの書評にあるように、随所に挟まれるコラムはなかなかおもしろいが。
とくに大月隆寛のコラムは、「ウヨク」が増えていると感じている人間にとっては、ようやくこういう発言をする人が現れてくれたかと安堵できる。
この本が指示される背景には、韓国の実像を取り上げないマスコミに対する不満があるだろう。その点で、感心させられたことはあった。著者がエッセイマンガ風に書いた、ペ・ヨンジュンの来日時に、なぜあれほど人が集まるのかという理由だ。なるほどね~
実は私自体はものごとを信じやすい単純なタチで、いつもこういうことに驚いてしまうのだが……
だから、そのことを自覚しつつ、なるべく多く本を読み、広くものごとをとらえようと心がけている。
そうした視点でも韓国は「嫌悪」してしまう対象だ。
なによりも「反」ではないことに留意されたい。
親米派、新中派はいても「親韓派」は聞いたことがない。
戦前となにも変わらない。いい加減にしてほしいと願うほど、鬱陶しい国で在り続けているのだ。かの隣国は。
話も主人公たちがプロ市民や在日の友人と、歴史問題についてディペートで戦うというのが主な内容となっているし、わかりやすく論点がまとまっているからだ。
純粋なマンガとして読むと、意外とマンガの手法をまじめに活かして、盛り上げようとしているところを感じるな~という程度。
論旨は『償いは済んでいる』(上坂冬子)などの本すでに明らかにされていることだから、驚くようなことはない。Amazonの書評にあるように、随所に挟まれるコラムはなかなかおもしろいが。
とくに大月隆寛のコラムは、「ウヨク」が増えていると感じている人間にとっては、ようやくこういう発言をする人が現れてくれたかと安堵できる。
この本が指示される背景には、韓国の実像を取り上げないマスコミに対する不満があるだろう。その点で、感心させられたことはあった。著者がエッセイマンガ風に書いた、ペ・ヨンジュンの来日時に、なぜあれほど人が集まるのかという理由だ。なるほどね~
実は私自体はものごとを信じやすい単純なタチで、いつもこういうことに驚いてしまうのだが……
だから、そのことを自覚しつつ、なるべく多く本を読み、広くものごとをとらえようと心がけている。
そうした視点でも韓国は「嫌悪」してしまう対象だ。
なによりも「反」ではないことに留意されたい。
親米派、新中派はいても「親韓派」は聞いたことがない。
戦前となにも変わらない。いい加減にしてほしいと願うほど、鬱陶しい国で在り続けているのだ。かの隣国は。