木の上に、北斗七星が光っているのですが、分かるでしょうか?
あの柄杓で何をすくおうか?
苦しみをすくい取り、投げ捨てよう。
悲しみをすくい取り、打ち捨てよう。
喜びや幸せをすくい取り、飲み干して、心を潤そう。
けれど、苦しみや悲しみは、何度すくっても、まだ溢れる。
喜びや幸せは、心を潤すには、全然足りない。
あの柄杓から、喜びが溢れだし、地上に降り注ぐ夢を見る。
あの柄杓から、幸せがこぼれ出て、人々を包むようにと、祈りを捧げる。
すくい取った涙が、あの柄杓から溢れる前に、笑顔を取り戻そう。
あの柄杓の先に、導きの星がある。
進むべき道を知るための、目印の星。
今、星を見上げれば涙が出る。
昔懐かしい歌とは違い、上を向いても、涙は零れる。
けれど、星空は私を誘い、いつかきっと、私を微笑ませるでしょう。
見れば知らずと嬉しくなる。
<宇宙(そら)>は私の心の糧だから・・・
苦しみをすくい取り、投げ捨てよう。
悲しみをすくい取り、打ち捨てよう。
喜びや幸せをすくい取り、飲み干して、心を潤そう。
けれど、苦しみや悲しみは、何度すくっても、まだ溢れる。
喜びや幸せは、心を潤すには、全然足りない。
あの柄杓から、喜びが溢れだし、地上に降り注ぐ夢を見る。
あの柄杓から、幸せがこぼれ出て、人々を包むようにと、祈りを捧げる。
すくい取った涙が、あの柄杓から溢れる前に、笑顔を取り戻そう。
あの柄杓の先に、導きの星がある。
進むべき道を知るための、目印の星。
今、星を見上げれば涙が出る。
昔懐かしい歌とは違い、上を向いても、涙は零れる。
けれど、星空は私を誘い、いつかきっと、私を微笑ませるでしょう。
見れば知らずと嬉しくなる。
<宇宙(そら)>は私の心の糧だから・・・
空が晴れている。久しぶりに星が見えている。我慢出来ずに、東に車を走らせた。遊水公園に着くと、天の川が天上に流れ、街の空には北斗七星が光っていた。
柄杓星を撮ろうと、アングル確認のため20秒の露出で、感度はISO 800
露出も感度も、もう少し数値を上げた方が良いかなと思いながら、まず、お試しと思って安易に設定したのが間違っていた。この後、辺りに蒸気が立ち込めて来て、すぐにレンズが曇ってしまった。
レンズを拭いて、団扇で扇いで湿気を飛ばしながら撮ろうとしても、星にピントを合わせているうちにどんどんレンズが曇ってしまい、撮影出来なくなってしまった!三脚もカメラもしっとりと濡れ初め、撮影は断念っせざるを得なくなった。まともに撮れた最初の一枚、ちゃんと設定しておくんだった!
いつも、ちーさんに言われているのに、一瞬一瞬を、一枚一枚を大切にしなくちゃ、良い画なんて取れないのに・・・。
せっかく星が見えているから、水辺ではない山の中で撮影しようと思ったけれど、もしも、父に何かあり、母のSOSが発信されていたら困るから、寄り道せずにすぐに帰った。帰ると父は問題無く寝たようで、母もすでに休んでいた。
大丈夫、星空は逃げない。いつか、もっと素晴らしい輝きを見せてくれる。その時は、浮き立つ思いで星を見上げて微笑むだろう。
この夜、流れ星を二つ見ました。