昨日。7月5日(土)、旭川で花火大会が開催されました。
夏の花火シーズンの到来です。
今回の花火大会は、今年初めて開催されるもの。
線路の高架化に伴い旭川駅が新しくなって、駅前がずっと工事中だったのですが、
駅前広場が完成して、その記念にイベントがありまして、
イベントはともかく、花火大会は今後、毎年開催されるのでしょう。
だって、第一回って言ってるし・・・。
初めての花火大会なので、どのように打ち上げられるのか、よくわかりません。
打ち上げ場所は分かっても、何処から見るのが綺麗なのか、想像するしかないのです。
会場には、見学スペースが用意されていますが、
屋台が並ぶその向こうに花火が上がるし、近すぎて、私のカメラでは上手く撮れないかもしれません。
私は、出来れば何か、風景を一緒に入れ込みたいので、少し離れた場所を探すことにしました。
花火会場は、旭川駅のすぐ近くですが、そこから少し東に行くと、会場の隣に公園があります。
宮前公園と言って、人や自転車しか通れない神楽橋で、神楽岡公園と繋がっています。
その、神楽橋は忠別川に架かっていて、そこから駅が見えました。
ここからなら、駅を入れ込む事が出来そうです。
そう目論むカメラマンは、もうすでに数人スタンバイしていました。
花火の打ち上げまで、まだ、2時間以上あるのに。
まあ、私も、人の事は言えませんが。
橋の中央あたりに三脚をセットして、暗くなるのを待ちました。
遠くて、花火が小さくなるかな?と思い、レンズは望遠にしていました。
ところが始まってみると、意外と大きく見えてビックリ!
このままでも、大丈夫なような気もしますが、
もう少し高く上がったり、上がる場所がずれれば、せっかくの花火が欠けてしまいそう。
慌ててレンズを標準ズームに変えて、セットし直し!
2時間以上前から居たのに、何やってんの?って感じよ!
レンズ交換している間の花火は当然、写すことも見ることも出来ないのよ!
これだから、素人はダメね!
今までの経験から、アングルは少し引き気味にして、余裕を持った画像にしました。
思いがけず高く上がることがあるので、その対策です。
小さければ、後でトリミング(切り取り)したらいいのですから、細かいアングルはこの際考えない!
こだわりは、駅と川を入れ込むこと。
花火だけでは、私の写真とは言えないの。
「故郷の風景写真」が、、私のテーマなので。
本当に偉そうなことを言っていますが、実は、花火撮影の設定は、自分の中で曖昧です。
ただ、この日は、今まで以上に長時間の露光で試してみようと思っていました。
今までは、5~6秒が多かったかな?
でも、感度や絞りは、イマイチつかめていなくて、行き当たりばったりの、これまたド素人!
まずは、撮ってみて・・・。
その場で液晶画面を見ると、光が滲んで上手く撮れていないように見えてしまう。
だから、長時間露光は、無理なのかな?と、思ってしまいます。
長時間露光のセルフシャッターが、実はドキドキするのです。
どこで、シャッターを閉じるか?
花火の打ち上げ具合を見ながら、自分で判断するのだから、失敗したらすべて自分のせい。
感度を押さえ、絞りも上げて、そして、露出時間を上げてみる。
これは、9秒の露出。迫力にかけます。
その場では、写りはイマイチだと思って、どうしても、シャッターを開き続ける勇気が出ません。
でも、帰ってパソコンで画像を見てみると、意外とちゃんと撮れている。
これは、11秒の露出。
現場で見た感じより、意外と光がはっきり写っていた。
あ~・・・、やってしまった。
やはり、もう少し、露出時間を長くして挑戦すべきだった!
今回、まあまあ気に入った写真は、そのほとんどが、10秒を超える露出のものでした。
これは、露出が13秒。
いい感じに花火が広がっている。
そうか・・・、次回は15秒や20秒を試してみよう。
しかし、長時間露光は厄介なのです。
撮影に10秒かかると、そのデータ読み込みに10秒かかる。
その10秒の間、撮影は出来ない。
その間に、とっても素敵はな花火が上がっても、それは、目で楽しむだけ。
露光時間が長くなればなるほど、撮影のチャンスは減るのです。
カメラが2台あればねぇ・・・。
そして、最大の失敗は最後の最後。
この花火を13秒の露出で、シャッターを閉じた後、
この日、最後の大玉連続打ち上げが行われました。
その間、私のカメラは、データ読み込み中。
でっかい花火を見上げて、
「あ~あ・・・。」と、ため息をついたのでありました。
夏の花火シーズンの到来です。
今回の花火大会は、今年初めて開催されるもの。
線路の高架化に伴い旭川駅が新しくなって、駅前がずっと工事中だったのですが、
駅前広場が完成して、その記念にイベントがありまして、
イベントはともかく、花火大会は今後、毎年開催されるのでしょう。
だって、第一回って言ってるし・・・。
初めての花火大会なので、どのように打ち上げられるのか、よくわかりません。
打ち上げ場所は分かっても、何処から見るのが綺麗なのか、想像するしかないのです。
会場には、見学スペースが用意されていますが、
屋台が並ぶその向こうに花火が上がるし、近すぎて、私のカメラでは上手く撮れないかもしれません。
私は、出来れば何か、風景を一緒に入れ込みたいので、少し離れた場所を探すことにしました。
花火会場は、旭川駅のすぐ近くですが、そこから少し東に行くと、会場の隣に公園があります。
宮前公園と言って、人や自転車しか通れない神楽橋で、神楽岡公園と繋がっています。
その、神楽橋は忠別川に架かっていて、そこから駅が見えました。
ここからなら、駅を入れ込む事が出来そうです。
そう目論むカメラマンは、もうすでに数人スタンバイしていました。
花火の打ち上げまで、まだ、2時間以上あるのに。
まあ、私も、人の事は言えませんが。
橋の中央あたりに三脚をセットして、暗くなるのを待ちました。
遠くて、花火が小さくなるかな?と思い、レンズは望遠にしていました。
ところが始まってみると、意外と大きく見えてビックリ!
このままでも、大丈夫なような気もしますが、
もう少し高く上がったり、上がる場所がずれれば、せっかくの花火が欠けてしまいそう。
慌ててレンズを標準ズームに変えて、セットし直し!
2時間以上前から居たのに、何やってんの?って感じよ!
レンズ交換している間の花火は当然、写すことも見ることも出来ないのよ!
これだから、素人はダメね!
今までの経験から、アングルは少し引き気味にして、余裕を持った画像にしました。
思いがけず高く上がることがあるので、その対策です。
小さければ、後でトリミング(切り取り)したらいいのですから、細かいアングルはこの際考えない!
こだわりは、駅と川を入れ込むこと。
花火だけでは、私の写真とは言えないの。
「故郷の風景写真」が、、私のテーマなので。
本当に偉そうなことを言っていますが、実は、花火撮影の設定は、自分の中で曖昧です。
ただ、この日は、今まで以上に長時間の露光で試してみようと思っていました。
今までは、5~6秒が多かったかな?
でも、感度や絞りは、イマイチつかめていなくて、行き当たりばったりの、これまたド素人!
まずは、撮ってみて・・・。
その場で液晶画面を見ると、光が滲んで上手く撮れていないように見えてしまう。
だから、長時間露光は、無理なのかな?と、思ってしまいます。
長時間露光のセルフシャッターが、実はドキドキするのです。
どこで、シャッターを閉じるか?
花火の打ち上げ具合を見ながら、自分で判断するのだから、失敗したらすべて自分のせい。
感度を押さえ、絞りも上げて、そして、露出時間を上げてみる。
これは、9秒の露出。迫力にかけます。
その場では、写りはイマイチだと思って、どうしても、シャッターを開き続ける勇気が出ません。
でも、帰ってパソコンで画像を見てみると、意外とちゃんと撮れている。
これは、11秒の露出。
現場で見た感じより、意外と光がはっきり写っていた。
あ~・・・、やってしまった。
やはり、もう少し、露出時間を長くして挑戦すべきだった!
今回、まあまあ気に入った写真は、そのほとんどが、10秒を超える露出のものでした。
これは、露出が13秒。
いい感じに花火が広がっている。
そうか・・・、次回は15秒や20秒を試してみよう。
しかし、長時間露光は厄介なのです。
撮影に10秒かかると、そのデータ読み込みに10秒かかる。
その10秒の間、撮影は出来ない。
その間に、とっても素敵はな花火が上がっても、それは、目で楽しむだけ。
露光時間が長くなればなるほど、撮影のチャンスは減るのです。
カメラが2台あればねぇ・・・。
そして、最大の失敗は最後の最後。
この花火を13秒の露出で、シャッターを閉じた後、
この日、最後の大玉連続打ち上げが行われました。
その間、私のカメラは、データ読み込み中。
でっかい花火を見上げて、
「あ~あ・・・。」と、ため息をついたのでありました。