旅の途中で観る夢は(おやじの旅日記)

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建長寺から「浄智寺」へ。

2024年07月07日 16時45分17秒 | 旅の途中で

 建長寺の次に向かったのは、「浄智寺」です。

 訪れる人は少なく閑散としていました。

 建長寺のブログは

 

 

 ↑ この空間が、訪れる人を暖かく迎えてくれます。

 苔むした、石の太鼓橋。

 浄智寺に入ると山門の周辺は、急にたくさんの木々に囲まれて森の中に来たような雰囲気になります。

 山門の手前には、苔の生えた小さな太鼓橋がかかっていますが、これは渡ることは出来ません。

 この太鼓橋と山門は、とても絵になる風景でいつもカメラ を持った人がシャッターチャンスをうかがったりしています。

  私も浄智寺を訪れて時は、必ずカメラに収めます。

 まずは一枚。 ☺

 

 

 ↑ 苔むした、石の太鼓橋が渡れないので赤い矢印の所を通行します。

 カメラで撮影していたら、ご婦人に通行はと聞かれました。

 そうですよね、初めて訪れた方は知りませんからね。 

 この日は、側溝を通して大量に水が流れていたので。

 

  

 ↑ 小さな池に咲くギボウシ。         ↑ 水が流れていたので、池の水が綺麗。

 今回は、水が流れていたので池の水は綺麗でした。

 

   

 ↑ 甘露の井

 「甘露の井」は鎌倉十井の一つで、水が蜜のように甘く、「不老長寿」の効能がある水といわれていたそうですが、現在は飲むことは出来ないようです。

 

 

 ↑ 浄智寺山門。

 浄智寺は北鎌倉にある、鎌倉五山 第四位の格式の高いお寺です。

 浄智寺は円覚寺や建長寺に比較すると人が少なく、よりしっとりとした山間の寺です。

  山門の扁額には『「寶所在近」(ほうしょざいきん)』と書かれています。

 ようやくすると、「大切なもの(悟り)は近くにある、悟った後は更に先を目指して一歩踏み出しなさい」という意味があるそうです。

 

 

 ↑ 浄智寺案内板。 

 

  

 ↑ 過ぎし日の歴史を感じさせる鎌倉石の階段。 ↑ こちらが「鐘楼門(しょうろうもん)」。

 現存する「鐘楼門(しょうろうもん)」や本堂の様子などにより、「宋風」という当時の中国の様式をうかがうことが出来ます。

 この鐘楼門は鐘つき堂を兼ねていて、2階には梵鐘と花頭窓という花形の窓があります。

 

  

 ↑ 本堂(仏殿)。

 浄智寺は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなった折、その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。

 当時は中国(宋)からの渡来僧も多く、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院もあったそうです。

 

 

 ↑「曇華殿(どんげでん)」。

 阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来は、それぞれ過去・現世・未来の三世に渡って。

 人々の願いを聞き入れてくださるというありがたい仏様だそうです。 

 

  

 ↑ 曇華殿後ろ側には、鎌倉三十三観音霊の「一つ観音菩薩像」が祀られています。

 少し見つけにくい所にありました。

 

 

 ↑ 書院裏には。

 

 

 ↑ 同じ季節なのに、気候のせいか左の木々の色ずきが違う。       過去の写真

 

 

 ↑ 紫陽花のピークは過ぎていたので、勢いがある紫陽花を探すのが困難でした。

 

  

 ↑ 女性が降りて来た奥には、横に彫られた横井戸があります。

 私も興味本位で一度見に行きました。

 

   

 ↑ 数年前に訪れた時観た横井戸です。           その時の写真です。

 

 

 ↑ 少し歩くとやぐらがあります。

 

 

 ↑ やぐら。

 やぐらは当時の僧侶が修行や住まい、地位の高い人のお墓。

 その後は倉庫、薪や木炭のしまい場所として使われてきました。

 平地が少ない鎌倉ならではの遺跡です。

 

  

 ↑ イワタバコ。

   イワタバコ咲いている所を探して、ようやく見つけました。

 

  

 ↑ 観音様を観ながら、トンネルをくぐり。

 

  

 ↑ 七福神に合いに行きました。

 

  

 ↑ 鎌倉七福神のひとつ「布袋尊(ほていそん)」。

 笑顔がいいですね。

 何を指差しているのか気になりますが。

 お腹を撫でると元気がもらえると言われていて、みんな撫ででいくのでお腹はツルツルでした。

 私も訪れるたびお腹を撫でてきますが、私のお腹はいっこうにへこまず。

 

  

                       ↑ お寺の何か行事に使うものなのか。?

 

  

 

 

 ↑ 書院を眺め。

 書院あたりの周りには、沢山の花が咲いていました。

 

  

 ↑ ホタルブクロ。

 書院の前の花を観ながら、何枚か写真に収め。

 

 

 ↑ くちなしの花。

 

 

 ↑ お寺には、花が良く似合う。

 

  

 ↑ ヤマボウシ。               ↑ ハギ?。 

 

 

 ↑ の所に咲いていました。

 

 

 ↑ ハギらしき花が。

 

 

 ↑ 浄智寺から。

 

 

 ↑ 今年は、一週間くらい紫陽花の開花が早かったせいか、勢いがある紫陽花がなかなか見つからず。

 

 

 ↑ 浄智寺を出て。

 左側の道路を上っていくと。

 源氏山ハイキングコースにある天柱峰まで広がっています。

 私は一度この道を上り、源治山公園まで散歩をしました。

 

 

 ↑ 浄智寺をあとにしました。

 

  

 ↑ 浄智寺に別れを告げ。           ↑ 東慶寺方面へ。

 

 

 ↑ 東慶寺の階段の、手前左側にある。

 

 

 ↑ 喫茶吉野へ。

 一年前の出来事を思い出す。

 何気なく同じような光栄の写真 を写したら。

 家の外の椅子に男性が休んでいた。

 その方に声をかけられた、写真が嫌いなので撮らないでと。

 その方を映したわけでは無かったが。

 突然の事なので、私もとっさに謝った。

 後で写真を確認したら、写した写真にその方が判別できるようには。

 暗くて解らなかった。

 なったんだろう。?

 

  

 ↑ アイスコーヒーとケーキを頂き一休み。

 少し落ち着いたら、次の目的地へ。 



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