今年の北海道マラソンまで1か月となった。
昨年からジョグノートでお世話になっている八雲さん主催の試走会。昨年の好評で今年も主催していただいた。
ジョグノートのコミュニティーである「北海道のランナー」で参加者を募ったところ二十数名の方が集まった。
遠くは横浜から。
今年の北海道マラソンは制限時間が1時間延長され5時間となり、それに伴って参加数も8000人に増えた。北海道マラソンを東京マラソンのようなメガマラソンにするという公約の第一歩だ。
そしてコースが大幅に変更された。スタートは真駒内公園から中島公園。ゴールが中島公園から大通8丁目。
特にゴールが中島公園から変わったことに対しては、あの駅前通りの歓声を受けながら公園に向かう花道がなくなったことはさみしい気がするが、大通りだってそれなりのキャパはあるだろう。但し8丁目が良いかどうかの判断はやってみないとわからない。
コースの大幅な変更に対しては、新川通りが加わり、その直線が往復で14km程にもなったことだ。そして、36km以降に北大構内を通過するコースが設定された。
そんな大幅変更があっての試走会となった。
朝、9時に大通りのテレビ塔下に集合。創成川通りの10km地点からのスタートとなった。昨日までの冷夏がうそのような、まさしく試走会に相応しい天気に恵まれた。
初めて参加する人もいるが、暑くなる本番を想定した良い経験になるだろう。
創成川通りを24条まで北上し左折。本番は新しくできたアンダーパスの中を走る。
宮の森北24条通りを西にむかい、地下鉄24条駅前を通過し新川通りに出る。この通りは沿道の応援が多い所だ。観戦ポイントでもある。
新川通りを700mほど走り、右折して琴似栄町通りに入る。新川駅前を通過し、高速の高架をくぐってすぐ、新琴似2条通りへ左折する。昨年まではここから追分通りまでの直線が片道約4km。その距離でさえ難所だった。今年は手前の西野屯田通りを左折する。約1km走って新川通りへ。右折する。
さぁっここからが今年の本番、難所である。試走はDさんの案内で、給水が出来るようにと、土手を走ったりしたが、本番はこの新川通りをひたすら行くのだ。片道7km強か。往復で全コースの3/8を占めるこの区間は間違いなく今年の山場だ。
試走会では途中、いづみさんがゲリラ的スイカエイドを用意していただいた。
折り返しは新川通りの行き止まり。
復路は右手に手稲山、正面に札幌の摩天楼?
気持ちをしっかり持たないと、右手の手稲山はいつまでも右手にあり、正面の札幌の摩天楼はいっこうに近づいてこない気がする。
新川通りを戻って、復路は北大手前まで同じコース。そして勝負は北大構内。
これが以外に長く感じるのだ。この構内で40km地点を迎える。今まではここが最後の関門であったのだが、今年はそうは行かない。
落とし穴が待っている。そう、41.6km地点に打ち切りポイントが5時間とう時間で設定されているのだ。
私の試走会は北大内で終了。15時からのアミノバリューランニングクラブの練習に参加すべく真駒内に向う。
他のみなさんはゴールまで。そして今年初とも言えるこの暑さ。待っているのはビアガーデン。おつかれさまでした。本番はサイコーのパフォーマンスを発揮すべく残り1ヶ月頑張りましょう。
北海道の夏の最後を飾るビックイベント・・・北海道買マラソン2009
さぁ今年はどんなドラマが待っているのか。
・・・・ビアガーデン編につづく
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