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10月13日 金曜日
シアトル~キャンプ場
朝5時半。
昨夜は4日間の授業の緊張感から開放されたのか11時には机でうとうと始まり、そのお陰ですっきり起きることが出来た。
バックパックに寝袋とこの間購入したお気に入りのひざ掛けをつっこみ時間きっかりに迎えに来たTomoyaとToshiとカスケード山脈の朝焼けを左手にI-5を南に向かう。
いつもの3人のこのメンバーに今日は1人加わることとなった。
Tsutomu。
なんと札幌白石から来た某電力会社のエリートだ。それはそうと、今日はシアトルに来てから帰国前に1度は訪れたいと思っていたレーニエ山。標高は14000フィート(4300m)を超える独立峰。シアトルの、というよりワシントン州の1つのシンボルであろう。この紅葉のベストシーズンに行ける幸運に恵まれた。
TsutomuをピックアップしついでにSafewayで今回のキャンプの食料を仕入れ出発。
I-5をさらに南下し、Tacomaで7号線に。途中フレッドマイヤーで薪を手に入れさらに南下。天気予報は2日間とも晴れマークであったがどうもすっきりしない。時折日が差し込むものの、霧の中をその回復を祈りながら進む。
Elbeの町から706号線に入り、進路を東に取る。ここまで来ると予報どおり天気も回復し、逆に雲ひとつない快晴に恵まれることとなった。シアトルから見るレーニエ山は遥か遠く、常にその氷河の上に万年雪をたたえた姿であるのに対して、その南側は荒々しい岩肌を表し、その間をいくつのも氷河が今もまだ流れている姿を見ることが出来る。
マウントレーニエ国立公園の東口。ニスカリーエントランスで入園料を払うと、今回のキャンプ地SunshinePointは直ぐそこだ。
通年を通して開いているキャンプ場はここともうひとつの2箇所しかない。10月初旬ですでに他のキャンプ場は閉鎖され冬支度に入ってしまうのである。
18サイトしかないこのサンシャインポイントも先着順ですでに数組が陣取っている。我らも負けじと場所を確保する。その番号が13番。今日は13日の金曜日。アメリカ人にとっては不吉な番号も我ら日本人には関係ない。もちろんタダではないから封筒にお金(10ドル)入れ投函。その半券を自分のサイトの入り口にあるクリップに挟んで終了。ついでに心配だから薪にマジックで「Occupide」と書いてさりげなく入り口に置いてアピール。さらにテントを張って完全主張。
これで安心とばかり昼食に取り掛かる。キャンプ場で食べるインスタントラーメンはうまい。
昼飯をさっさと終えてさらにレーニエ山に近づくべく30km先のPardiseを目指し、車を走らせる。
To be continued・・・・・・
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