インターンシップ初日

ついにシアトルでの最後の学期、インターンシップが始まった。泣いても笑ってもこれが最後。2ヵ月半後には帰国だ。

久々に早起きをした。フレックス制だから基本的には8時間働けばいい。コアタイムもない。6時から仕事を始めれば3時には帰れる。まぁグループリーダーの方針次第だけど。私が配属されたのは商業施設のグループで主にショッピングモールのデザインを担当する。働いていた会社でもいくつか商業施設を経験したことはあるが、大変だけど面白い。そしてアメリカのモールはデカイなかなか興味深い仕事を経験できそうだ。

だけど今日はオリエンテーションだけ。数種類の書類を書いて、電話の使い方、コンピュータシステムの説明。取締役のＣｈｏさんとPeer（同僚・・ここでは分らないことが出来た時の相談相手）のエドワード君（同い年）との昼食で終了。エドワード君は台湾の人だけどネイティブと変わらない。部署は違うが友達になれそうだ。実はＣｈｏさんが気を使って彼を選んでくれた。ありがたい何かを貰うだけだなく、あげられるように頑張らねば。

あとは机の整理と貰った小道具の配置。ちゃんとブースがあってデスクの上にはネームプレートがある。まぁ日本の現場でもちゃんと広いスペースは貰っていたから驚かないが、所謂内勤ではなかなかないだろう。ｗｗｗｗ
そして残りの時間を渡された社内規定のハンドブックに目を通して過ごした。もちろん日本でだって自分の会社の規定なんかちゃんと読んだことも無いのに、英語だから読み終えるはずも無く辞書を片手にひたすら読んだ。まぁ来週まで時間があるからぼちぼちだ。

それとラッキーなのは挽きたて、入れたてのコーヒー、ココアがタダでいくらでも飲めるのだ。電子レンジもトースターもある。これは弁当を持っていかねばな。ｗ

まぁ、こんな具合で始まった社会復帰のトレーニング。
我がチームは8時が始業。別に驚くことはない。日本でもそうだった。それに残業は皆無に近いから5時には帰宅の途につける。

早起きは三文の徳という。
無給インターンなので一文の得にもならないが、何かの徳を得られるよう頑張らねば