Dr.I

2006年のホノルルで縁あって知り合うことが出来たDｒ．Iの送別会が先週の土曜日行われた。
彼は私が昨年参加したアミノバリューランニングクラブの講師を務めてくださっている。
ホノルルで初めて会った私にも気さくで、楽しい話をたくさんしてくれて、昨年のクラブでは多くの走る為の知識を教えて頂いた。
月に2回ほど開催される練習会では、毎回背中にスピーカーを背負って、iPodの音楽を流しながら走ってくれる。FunRUNを自ら実行されている。
話を聞いたり、一緒に走っているとあまりにも気さくでDrらしさを感じないのだが、実は日本オリンピック委員会の強化スタッフなんかもされているすんごくエライDrなのである。
まぁ日本チームのユニホームを着て札幌の大会に参加し、途中棄権して笑っているあたりはDr．Iの徳である。

そんなDrも栄転となり京都に行ってしまう。これからいろんな話を聞きたかったのにまことに残念だ。
しかし彼は北海道マラソンのプロジェクトメンバーでもあるし、これからもちょくちょく札幌に来るという。

私はホノルルを走りたくて走り始めただけで、決して真面目なランナーではないが、Dr．Iに楽しい走り方を教えてもらった気がするのである。

彼と楽しい話をする為に雪の札幌を走るのもいいかもしれない。