鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐ | |
上橋 菜穂子 | |
KADOKAWA/角川書店 |
ちょっと時間がかかりましたが、やっと読み終えました。
守り人シリーズのようなもっとファンタジーっぽいものかなと思ってましたが
特に「疫病」に関する医学的な部分に関しては、設定されている時代性が現代と交錯していて
解かりやすいところもあったり、、もっとフィクション的な部分があってもいいような感じもしたり・・・
あとは内容的に詰め込み過ぎた感がありますね。
ストーリーの前後関係、登場人物や国、部族などの相関関係など、展開が早くて良いところもありますが、
これも守り人のように、もっと丁寧にシリーズ化されていても、もっと楽しみめる感じがします。
私の読解力のせいもありますが、引き込まれそうな寸前で展開が変わってしまう的な
ところがちょっと残念でした。
でも、面白いですよ。
ランの方はというと、内果の状態が一向に良くなる感じがしません。
ので走ってません。
痛みが走るたびに、もう治らないんじゃないかとストレスが溜まります。(笑)
がまん、がまん。(いつまでもつかわかりませんが・・・)
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