不精の為年を越してしまいましたが、やはりNAHAマラソンは書かなくてはいけません。
朝5時に携帯の目覚ましが鳴った。
昨夜は10時には寝たというのに、結構眠い。やっぱり札幌から沖縄への移動と、着いてからあちこち行きすぎたのでしょう。
既にシャワーの音がして、2号が準備の真っ最中。はやい
昨夜のうちにランシャツにゼッケンをつけたりと、準備は済んでいるので、あとは顔を洗って、大問題をしっかり片付けて、ご飯を食べて出発するだけ。
昨夜、別行動していたさかもっちもちゃんと起きました。
しっかり着替えて朝食の為に1階のレストランへ。6時半からの朝食バイキングですが、行くと既にけっこうな人数が並んでいるではありませんか。
みんな考えることは同じだし、こんな時間から食べに来るのはみんなマラソン参加者。早めに来て正解です。
時間よりちょっと早めに入れてくれて、待たずに朝食にありつけました。
食べ終わって出てみると、入口には順番を待つ行列が・・・・
予定ではみんなで歩いて会場まで行く予定が、みんなゆいレールを使うと言いだし、結局、私とウクレレBOYさんとさかもっちの3人で歩くこととなりました。
曇り空の涼しい朝の空気が新鮮で、潮の匂いも南国リゾートを気分を盛り上げます。
結局、ゆいレール組より歩いたほうが早く到着。
早速、場所取りです。
橋を渡ったすぐ近くの木の下に、ブルーシートとアミノバリューの旗を掛けてみんなを待ちます。
ゆいレール組意外にもぞくぞくとメンバーが集まって来ます。
やっぱりみんなで参加すると楽しいですね。お互いエールを送りながらスタートの準備。トイレに行ったり、給水したり、
・・・・どなたかは靴下忘れて買ってました。・・・はい、あなたです。
スタート時間は9:00。
さすがに日本を代表するメガマラソンです。30分以上も前から、スタート地点である「旭橋交差点」のある国道58号線側の公園入り口から、タイム順に並んでいるブロック毎に集合です。
私はCブロック。ゴーと一緒に前の方に陣取ります。
スタート地点は国道であるため、スタート時間ぎりぎりまで交通規制をかけません。
8時半から規制をかけ、30000人にランナーがスタート地点に移動します。
ここで、やはりマナーの問題がありました。NAHAマラソンは初参加ですので、たまたま横にいた地元のランナーさんと話をしてわかったのですが、一部のランナーが自分が並ぶべきブロックよりも前に入るルール違反を犯し、年々人数が増えているというのです。事務局側も待機区域は柵で囲い、入口を限定し、さらには入口にゼッケンを確認する係員を配置しています。柵の外側ではメガホンで注意喚起をしているにもかかわらず、それを無視して柵を乗り越えようとする人がいます。
ちょっと私も我慢に限界がきまして、私のすぐそばで入ろうとしたおじさんに、
「ここはあなたの並ぶところではないですよ。後ろに行って下さい」と。
私も2年前の北海道マラソンでスタート集合時間におくれ、本来のスタートブロックに入れず、後方からスタートした経験があります。
前に行きたい気持ちもよくわかります。
しかし、ルールですから。分別のある大人があまりにも情けないとは思いませんか。
まぁ、ちょっとした情けない、悲しい現実もありましたが、うれしい話もありました。
マナーのお話をした地元のランナーさんです。
つけていたゼッケンの色が私たちと違って薄いブルーだったので訪ねてみると、なんと第1回から連続出場なのだそうです。それも全て完走。皆勤ランナーさんで20回を超えた時に青いゼッケンになったそうです。そして今回完走すれば25年連続出場・完走です。若い時は2時間40分くらいで走ったとか。
私にとっては走るのにちょっと暑いと思った曇り空の那覇も、その方にしてみれば寒いのだそうです。
「今日は走るのにはちょっと寒すぎるなぁ」だって。鳥肌立ってましたから・・・
でも、スタート前に良い話を聞いてテンションを上げて頂きました。
その方は今は4時間半くらいでいければいいと言って、お互いエールを交わしました。
そんな話をしながら旭橋の上でスタートの号砲を待ちます。
飛び跳ねて後ろを見るとものすごい人・人・人・・・・・・・。
そして、スタートに時間がきました。
スターターは那覇市長とプロゴルファーの諸見里しのぶさんが万国津梁之鐘をついてスタートです。
カウントダウンとともに歓声が沸き起こります。
カウントゼロと伴に鐘がなりスタート。(聞こえませんでしたが・・・)
太陽と海とジョガーの祭典 第25回NAHAマラソンがスタートです。
・・・・つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます