電化製品を調べたら、今度はどのくらいの電気を消費するのかを調べてみました。
ですがあんまり電気に関しては詳しくなく、まずは用語の勉強からです。(笑)
電気の単位には、A(アンペア)、V(ボルト)、W(ワット)などがあります。
A(アンペア)は一時に流れる電流の単位。
V(ボルト)は電気を押し出す力。
W(ワット)は電力でA×Vをかけた数字で、「実際に消費された電気エネルギーの大きさ」
このへんはちょっと専門的で難しいので省略します。(笑)
理系のはずなのに、こと電気のこととなると全く頭が回らなくなりますが、
よくたとえに使われるのが、水道です。
Vは電気を押し出す力ですので、、蛇口のまわす量に応じて変わる水の勢い(圧力)で、
Aは電気の流れですので、蛇口からでる水の量(蛇口の太さ)です。
Wは使った水の量といったイメージです。
勢い(圧力)が大きく、蛇口が太ければ、たくさん水が出てきます。
とまあ他にもありますが、順番に。
電力会社と契約する時にはA(アンペア)で契約しますよね。
このアンペア数に応じて基本料金が設定されます。
ちなみに我が家は6kVAという契約容量でちょっと違うのですが、これは後ほど。
通常は10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aでの契約になります。
数字が大きいほど基本料金が高くなります。
節電しようとすれば、小さい数字の方がいいのですが、そう簡単に決められません。
日本での電圧(V)は一般的に100Vです。家庭のコンセントのどこに家電製品をつないでも電圧は100Vで、またほとんどの製品も(最近は海外など電圧の違う国、地域でも使用できるように幅があるものもありますが)100V仕様になっています。
例えば、10Aで契約します。これは一度に使用できる電流の上限です。
電力(W)はA×Vでしたよね。
そうすると、
10A × 100V = 1000W
1000Wの電化製品(例えばドライヤーなど)くらいしか使えませんね。(笑)
電化製品では電気代の目安として消費電力量(Wh)の記載に目が行きがちですが、
このA(アンペア)も大事です。
私も経験がありますが、テレビと炊飯器とIHを同時に使っていたら、ブレーカーが落ちて
停電。(笑)
これは、「電気の使い過ぎ」で、このAが重要になります。
家庭の電圧は100Vで共通です(例外もあります)ので、160wの消費電力のテレビに流れる電流は1.6Aになります。
冷蔵庫は最近はエコでできてますので1.4Aくらい。
しかし、これが電子レンジとなると12.0Aとなり、もし契約アンペアが10Aの場合、
これを一度に使用したらブレーカーが落ちて停電というわけです。(^^)
だんだん頭が混乱してきたので、続きはまた。(笑)
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