坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

北海道マラソン2010完走記 ~ スタートから10km

2010-09-02 06:00:00 | マラソン大会

【スタート~10km】

一瞬静まり返った次の瞬間。スタートの号砲がなりました。2010年の北海道マラソンのスタートです。


Aブロックからのスタートは、スタートラインを越えるまではつまりましたが、幌平橋に行くまでには自分のペースで走ることが出来ました。

3500円の効果はあります。

スタート前のアナウンスどおり、高温多湿。



それでも日差しがない分気持はとても楽でした。1kmのラップを確認すると4分ちょっと。違和感もありません。

理想の目標は2時間50分ですが、これはすでに頭のなかから消えていました。

サブスリ-も達成していないのに、また洞爺湖の二の舞は御免です。

気温を考えて、うまくいってサブスリ-です。

釧路湿原マラソンのような・・・・もちろんスタート時の気温も湿度も全く違いますが、そのイメージで走れたら結果はついてくると思いスタートしました。



今思えばもっと貪欲にサブスリ-を狙ってスタートしたらと、ちょっと後悔もありますが・・。


幌平橋を渡ってすぐに右折し、中の島通りに入ります。


いつもなら注意していてもオーバーペースになるところですが、3km走ってもペースは上がりません。

しかし決して調子が悪いわけではないんです。

国道453に出ると9km地点くらいまではゆるくて長い下りになります。

平岸街道はものすごい応援で、平岸小学校マーチングバンドがんばってました。

日差しはまだ差してなくて、暑くはなっていってもこのままなら行けると、願うような気持で走ってました。

下りですから身体的にも、精神的にも楽です。

しかし、頭の中は「後半へ脚を残す」ことを意識して、ペースの維持に神経を使いました。


【5km通過時間】20分53秒



とっても順調です。調子は悪くありません。

一緒にスタートした八雲さんの背中を見ながら、そして周囲の応援を楽しみながらリラックス、リラックス。

5kmの給水所ではアミノのちあきさんがボランティアをやってくれています。まずはその4番テーブルへ。

直接コップを取ることはできませんでしたが、確かにエールをもらいました。

ボランティアの仕事が終わったらアミノのタンバリン隊に合流してくれるちあきさんにまた元気な姿を見せないと。

給水は口に含む程度にして、体を冷やすことに集中しました。

平岸通りはあっと言う間に終わり、南7条大橋に向います。

呼吸も脚もまだまだ問題ありません。

しかし、高温多湿の条件は無意識に体温を下げる行動にでてました。

7.5kmのスポンジポイントでも既に首から脚へ水を掛け、スポンジも両手に持って首と脇の太い血管を意識して冷やします。



橋を渡ってすぐに創成トンネルに入ります。

まだ日差しはなかったのですが、コース唯一のながーい日陰。

オアシスです。

ランナーの足音が反射して、なぜか集中できる空間。

トンネルを抜けるとそこは雪国・・・・ではなく灼熱のコース。

左手にJR札幌駅を見ながらガードを通過して、大塚製薬の皆さんがいる10km地点を目指しました。

担当のO山さんとハイタッチ。

そして10kmを通過しました。


【10km通過時間】41分28秒  5kmラップ 20分35秒


下りの効果か若干ペースがあがっていました。



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