初滑り

まだ日の出には少し早い7時15分頃。ＭａｚdaA3は朝焼けに照らされているダウンタウンと背後のマウントレーニエを見ながらＩ－５を南下する。昨日今日とこの時期のシアトルでは珍しい冬の晴れ間。何年振りだろう、こんなに大勢でスキーに行くのは。そして雪のない街からまだ見えない白銀の世界に胸躍らせながらスキーに行くのは。

札幌に来る前はよく友人達と夜中に待ち合わせをして群馬、長野、新潟・・・と関越、中央自動車道を走らせてよくスキーに行った。東京近辺からのスキーはスキー場に行くまでの過程も楽しいものだった。若かったんだなぁと。

メンバーは韓国人の友人を含めて9人。私と韓国人男性2人がスキーであとは全員スノーボード。ここでもスキーは圧倒的に少ない。しかしスキー場全体では半々か？ｗｗ
我らのメンバーのうちＭａｒｉとＭｏｔｏｋｏは午前中はＬｅｓｓｏｎを受けることにした。まぁいい選択だ。なんでも最初が肝心で同じくらいのレベルの人達と遠慮なく練習するのはいいことだ。でもこの二人は結構根性がある。午後からはリフトで一番上まで行って降りてこられるようになった。というより連れて行ってしまったのだが・・・でも最後には楽しんでくれたようだ。良かった。

そして私は久々というか子供の時以来のレンタルスキー。ものは試しで１６０ｃｍのスキーを借りてみた。ん～扱いやすい。カービングスキー全盛のこの時代、このくらいで十分なんだと妙に納得してしまった。欲しいな来シーズンは。

天気は一日を通して良く晴れた。風も殆どなくラッキーだ。スキー場が少し小さいことを覗いては雪質も悪くない。そりゃニセコと比べれば月とスッポンくらいに違うが初滑りには十分だ。雨のシアトルは嫌いだが山に入れば雪となる。ワシントン州はアウトドア天国だ。

写真は一日たっぷり滑ったあとロッジのそとの焚き火の前での一枚。みんな十分楽しんだ。シアトルに残る人はまた行こうね。