洞爺湖マラソン2012

遅くなりましたが・・・・・かなり遅いですよね。<m(__)m>・・・・洞爺湖マラソン走ってきました。

昨年はアキレス腱炎の為DNS（コースも崖崩れで20㎞になってしまいましたが）でした。今年は運よく東京マラソンでベストを更新し、左ハムストリングも心配なくなってきたので、さらなる記録更新！と意気込んでいましたが、そうそううまくはいきませんね。(笑)

1週間前のノーザンホースパーク。
7kmのトレイルにエントリーしていたのですが、「さぁ会場に出発」とアパートを出て、車に乗るまえにストレッチをしていたら、やっちゃいました。

ぷちぎっくり腰。

もちろんトレイルはDNSです。状態はひどくはなかったですが、とにかく痛みをとることを最優先にしたことで、洞爺湖マラソンまでの1週間は水曜日のSWAC札幌の教室リハーサルの5kmジョグ以外はノーランで臨むことになりました。

前日に移動したのですが、腰の違和感は消えておらず、4kmほど軽くジョグ＆ストレッチ。とりあえずスタートだけはして、ひどくなるようならDNFと決めてスタートラインに立つことにしました。

そして、レース当日。
天候は絶好のマラソン日和。羊蹄山もくっきり。桜もまだあって気持ちよく走れそうです。

スタート前は多くのラン友とエールを交わし、気がつけばスタート30分前。
最近この傾向多いです。（笑）

2年ぶりの洞爺湖マラソンがスタートです。
心配なのはもちろん腰ですが、もうひとつあります。それは・・・体重。
レース前の1週間はいつもどおり禁酒はしていたのですが、走らないことによる食事をまったく考えないという失態を犯し、体重が3kg近く増えてしまいました。もちろん休んだことによる機能を低下もあります。

そんな不安を抱えたままですが、最初の1㎞は4’00そこそこ。しかし、ここから徐々にペースが上がっていきます。

5km通過タイム　19’12．（3’50/㎞）



東京マラソンの時はスタート後は下りだというのに、全くスピードに乗れる感じがしませんでした。案の定20㎞でペースを落とすことにしたのですが、今回は不安を抱えているにも関わらず気持ちよく行けてしまいました。

3.5㎞の折り返し地点を回り、湖畔コースに戻ってあとは洞爺湖を1周するだけです。

10㎞通過タイム　38分24秒　5kmラップ：19’06

さらにペースは上がってます。

そして、早々にその時はきました。
13kmの少し手前。
右ハムストリングへの痛みです。

やはりぎっくり腰による影響でしょうね。一瞬昨年の美唄ハーフが頭をよぎりました。
「このまま続けたらまた長いリハビリ期間となる。」
13kmの湖畔一周線にはいる給水所手前でコースを外れました。そしてストレッチ。
後続からくるランナーさんが「ファイト！」と声を掛けてくれたのがなんとも嬉しかったです。
痛みは少し和らいだので、ペースを落として再スタート。

15㎞通過タイム　58分29秒　5kmラップ：20:05

止まった時間は約1分です。
ペースを落としたつもりがほとんど落ちてなかったんですね。（笑）

この区間は洞爺湖マラソンで唯一アップダウンが連続する区間です。上り下りが交互に現れるので、ペースの切り替えに対応していかないといけません。
ハムの痛みはまだありますが、なんとかまあ走れそう。幸いハノハノのランナーさんともう一人の力あるランナーさんが並走していましたので、ペースを彼らに任せるようについていきました。

20㎞通過タイム　1時間18分5秒　5kmラップ：19’36

前半よりは落ちてきましたが、状態のわりには、ペースに引っ張られて走ることができました。

中間点通過タイム　1時間22分24秒　

これは1分のロスタイムを引いたら、東京マラソンとほぼ同じタイムでの通過時間となります。
しかし、東京の時とはスタミナに雲泥の差が出てきたのがこれからです。

中間点を過ぎて、再びアップダウンが繰り返され、並走するランナーさんになんとかついていってるという状態です。

25km通過タイム　1時間37分50秒　5kmラップ：19’45

東京時は、あっさり20㎞でペースダウンを決定しました。しかし、今回は30kmまでなんとか行きたかった。そこでペースががっくり落ちてもです。ハムへの意識は飛んでましたね。（笑）

30km通過タイム　1時間57分37秒　5kmラップタイム：19’47

30kmに給水所で気持ちが切れました。
もう並走するランナーさんについていくどころか、追いつこうという気さえ起きませんでした。それでもなんとか濃いブルーのランシャツのランナーさんには1㎞でも多くつこうとしましたが、それも34kmくらいまでだったでしょうか。
ふくらはぎもぴくぴくし出したので、ここらで限界を感じペースダウンを決め、並走から外れた時でした。

「がんばりましょう」

と、振り返って声をかけてくれたんですね。嬉しかったです。
しかし、もう無理でした。

「前を追って下さい」

と返すので精一杯。
あとはリズムを意識して、極力ペースダウンをしないようにするだけでした。

35km通過タイム　2時間18分26秒　5kmラップタイム：20’49

この5kmで1分ダウンしたんです。サブスリーペースを維持するくらいですね。

あとはもう後続からただただ抜かれるだけでした。それもレースです。（笑）

それでも時計を見ると、頑張り次第では50分台前半を維持できます。なにか目標がないと気持ちが切れてしまうので、1分でも2分でも早くゴールに帰ることだけ考えて走りました。

40km通過タイム　2時間41分17秒　5kmアップタイム：22’51

もうひどい落ちようですね。（笑）

最後の登りで女子のトップに抜かれましたが、もうそのラストスパートを感心して見送るだけでした。(*^^)v

そして湖畔コースに入って最後の1㎞。
沿道の応援も多くなり、元気をもらってゴールまで。

苦しかった洞爺湖マラソン。
考えてみれば、ここでは毎回苦しんでいるかもしれません。（笑）

ゴールタイム　2時間51分13秒

うーん、1週間前のアクシデント、休養、レース途中のアクシデントのわりには結果はついてきた感じです。結果には十分満足です。内容はダメダメですけど。

次は2週間後の千歳JALマラソン。
初フルへの参戦です。もちろんファンラン？(*^^)v

 

 

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