MJ

日曜日に久しぶりに映画館に行った。最近。英会話教室に行っても、こちらから出す話題は「ランニング」のことばかりで、話すことはたくさんあるのだけれど、他の生徒さんの中にはスポーツに興味のない人も当然いるわけで、たまには映画の話題についていけるようにと重い腰を上げて行ったのである。

ユナイテッドシネマ11。札幌ファクトリーの11番スクリーン。

タイトル

”This is it”

そう、あのマイケルジャクソン最後のコンサートとなるはずだったものである。急死する直前まで行っていたリハーサル風景を中心に製作された映画である。

やはり彼はキングだった。リハの中で彼は一際大きな存在感を示している。全員が彼の為に一つになっている。スタッフは、彼の才能をすべて引き出し、また彼の才能の全てを表現する為に世界中から集められた一流だ。

あるシーンのリハーサル中、バックの映像とMJが登場してくるタイミングを会わせる重要なシーンだった。そのシーンが見えない状態でMJが出てくるのだが、監督がｓのことを言うと、MJは言った。

「感覚でわかる」と。

そのセンスもさることながら、全てに完璧を求めるプロ意識には圧倒された。

今更ながら彼の死は大きかったと。