ずっと行きたかったお山のひとつ、ウペペサンケ山と糠平富士。
まさかこのタイミングで行けることになるとは思ってなかった。
てんくら、SCW、windyと天気予報とにらめっこしながら、
北海道マラソン1週間前というタイミングですが、 週末にこんな良い天気予報が出ているのを見逃す手はないと。
前日はちょっと天気が心配だったので無難な剣山。
そのまま帯広で泊まり、翌日は暗いうちに帯広を発ってウペペサンケ山登山口へ。
続いた大雨の影響で、各地で登山口への林道崩壊の情報があり、
ウペペサンケ山も例にもれず 登山口への林道被災情報があり、
またYAMAPへ投稿されている記事も直近でなかったので、
恐る恐る現地へ行ってみれば、危なく駐車が出来ないのではないかというくらいの盛況ぶりでした。(笑)
スタートからいきなり遠回りとなる林道と短縮コースへの入り口を間違えましたが、
すぐに運よくスライドした方に ご指摘頂き、大きなロスタイムなく入山出来ました。<m(__)m>
登山口までの短縮コースは3度の渡渉。2度目と3度目はややスリリング。
2番目は丸太渡りでいきましたが、 帰りはツアーのガイドさんが川を楽々渡っていたので、
次回があればそっちにしよう。(笑)
渡渉以外は気持ち良い緩やかな森林歩きです。
登山口はこの短縮コースと林道の終点(YAMAP地図上)にあります。
(ピンテ&看板があるのでわかりやすい) ここから本格的な登山道。
特に1150m付近から1399mピークへの急登が最初の試練。
1399mからの稜線歩きがウペペサンケ山のメインイベント。
ですが、なんせ始めてだったことと、途中地図の確認をしないでいたので、
1696mピークを糠平富士とすっかり 勘違い。
1696mピークへ上がった途端現れた糠平富士をウペペサンケ山本峰と勘違いしていると、
先行していたご夫婦に ご指摘頂き、愕然。(笑)
しかし、1696mから糠平富士、ウペペサンケ山の素晴らしい稜線歩きと、
西は芦別、夕張、日高山脈の山々、 十勝連峰、東は阿寒の山々、
眼下には糠平湖、南は帯広方面の市街と360度の大パノラマ。
糠平富士の山頂から先はさらにニペソツ、石狩山地の山々、トムラウシから忠別岳、
その背後に表大雪の 景色も加わって、
北海道の主要な山はほぼすべてみれていたのではないでしょうかというくらいの 大展望が開けてました。
稜線歩きも半袖でいられるほどの山日和は下山するまで続き、
ため息連続の稜線歩きを 仲間とともにすることが出来ました。
またこの日の登った沢山の登山者の方々とも情報交換、エール交換もでき、
素晴らしい稜線歩きに 楽しさを加えることが出来ました。
感謝感激の一日をありがとうです。
追伸。 個人的な感想ですが、ハイマツこぎにちょっと苦労するのはウペペサンケ山本峰から西峰への短い稜線だけで、 それも一部だけでした。 ウラシマツツジの紅葉が始まってました。
Youtube動画もアップしたので、そちらもご覧下さい。
YAMAP
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