今年も見ること出来きました。
大雪山は白雲岳からのゼブラ雪渓。
雪解け早く、心配でしたがなんとか間に合った。
大雪山は白雲岳からのゼブラ雪渓。
雪解け早く、心配でしたがなんとか間に合った。
しかしなんとも悲しいことも・・・・
北海岳山頂から御鉢側へ少し降りたところに人が・・
恐らく御鉢の写真を撮りたかったのでしょう。
一見高山植物がない砂礫だけのように見えますが、貴重な高山植物の植生地
だったりします。
お声がけしたらバツが悪そうに上がってきましたが、わかってはいっているのです。
また白雲岳へ行く途中でも同じようなことが。
土砂が流されてできた一見すると登山道の枝道のように見えますが、
登山道ではないところへ花の写真を撮るために入り込んでいる。
ここでも登山道ではない旨お声がけしましたが、「道ついてるよと」
こちらもそれ以上言って不快になりたくないので言うのやめました。
最近は登山道の崩壊がひどく、山守の方々が一生懸命整備をしてくださって
います。
います。
15年くらい前になるでしょうか、知らないで登山道の真ん中にある大きめの
岩に植生している草の上に腰かけたことがありました。
岩に植生している草の上に腰かけたことがありました。
たまたま環境省の方がいらして注意を受けました。
「一見ただの草に見えますが、それも高山植物のひとつなので大切にしてくださいと」
登山者は登山道を歩くだけでも自然を破壊しているという自覚が必要と
思います。今ある登山道は最初に歩いた登山者のあとから何十人、何百人、
何千人、何万人と歩いた跡であるという認識。
そして上記のように誰かが歩けば、それを見ていた誰かがあとを追って
歩きます。ふみ跡が出来ればもうそこの植生は壊れます。
北海道の特に大雪山国立公園は広大で、御鉢のようなところはその周辺の
山に一旦登ってしまえば、平坦で大きな木々もない登山道が延々と続きます。
今の季節はそこら中に花々が咲き乱れついつい入り込んで写真を撮りたい気持ちにもなります。私もなります。
山に一旦登ってしまえば、平坦で大きな木々もない登山道が延々と続きます。
今の季節はそこら中に花々が咲き乱れついつい入り込んで写真を撮りたい気持ちにもなります。私もなります。
自分だけはと・・・・
でもちょっとだけ勇気をもってやめませんか。
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