このまま行くと、折り返しの15kmで脚が重くなりはじめて、20kmまでは問題なく行ける感じ。25kmまででかなり重くなるが、心肺には影響がなく、ゴールまでの残り5kmを脚重と闘いながらいくというイメージができた。
その10km給水の手前にあった看板。
「ここから直線5km」
まぁ、ご丁寧に。思わず笑ってしまった。
10km地点から折り返しの15kmまで、少しずつではあるが上っている感じがした。2号に少しずつ離されていく。ついていこうとするが、これ以上のペースアップは命取りだと体が言っている。
「2号には先に行ってもらおう。」
自分の今のペースを守ればいい。そう切り替えて、他の同じようなペースの2人に乗り換えた。2号はじわじわと離れていく。
直線は次第に左に大きくカーブし始めた。その手前で先頭とすれ違う。桁違いのペース。風のように通り過ぎて行った。大きなカーブを終えると、その先に黄色いパトランプ。折り返し地点だ。2号との差は思ったほど開いていない。距離にして20mだろうか。すれ違いざまにエールを送り、すぐにあとを追った。
15km通過タイム:1時間2分23秒。5kmラップ 20分12秒。
離されていったこの区間、ペースはさらに上がっていた。
なんと4分2秒強/㎞。
まじかい。自分が一番おどろいた。 折り返して2.5㎞くらいで2号に追いついた。あとでわかったが、2号は横腹に異常がきていたらしい。
前を走っていた2人も飲み込んで、またもや4人集団。後ろにぴったりとつかれるのはいやなものだ。抜くなら早く抜いてくれ。
折り返してからは後続ランナーのみんなとエールを交換しながら走るのが楽しい。オアシスの狐さん、マキちゃん、おんたまさん、piyoちゃん、niko、こまっちさん。この頃、天候が一時回復して気温が高くなったから結構つらそうだった。
そんなことをしながら走った復路の直線は短く感じた。
20kmを通過した。
20km通過タイム:1時間24分10秒。5kmラップ:21分46秒。
4分21秒/km
・・・・つづく
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