水ぶくれ......その後

いやいや参りました。 洞爺湖合宿でやってしまった右足甲から土ふまず脇までの、でかい水ぶくれ。 帰宅直後に足をみると、変な黄色い液と若干の腫れが起こっていたので、急遽、消毒と化膿止めの塗布薬をぬりました。 翌日の通勤靴に脚を入れると痛いこと痛いこと。 変なところに力が入っているせいか、足首までつっぱったような違和感。今朝も痛みから朝ランを中止にしました。 やはり痛みがあるとメンタル面も弱くなります。 しかし、痛みはありますが、回復傾向に向いつつあり、今夜は走りにいけるかも。 そして明日の朝ランは行くつもりです。もちろん夜のたまゆらんも。 そのたまゆらんですが、来週と道マラ週のメニューはだいたい決まっているのですが、今週はどうしようか迷いがありました。 一つはかなり多くの人が夏休み等でいないこと。もう一つは、洞爺湖合宿の疲れが残っているだろうと想像できることです。 これまで数週間にわたってスピード系のトレーニングをしてきましたが、こういったトレーニングは強度も高く、故障のリスクも高いので、明日は自由走としたいと思います。 しかし、これはあくまで道マラに出場する人に対するもので、そうでない人はしっかり走り込んでもらいたいと思います。 また、これまでしっかり走り込みが出来ていて、合宿の疲れも残っていない人は、マラソンを意識したペース走やビルドアップ走をして欲しいと思います。 道マラに向けて、ここからは徐々に量を減らしていくのですが、「疲れをとる」ことばかりを意識して休んでしまうと、せっかく身につけたスタミナも筋力、スピードも衰えてしまいます。 ここが本当に難しいところですが、マラソンの楽しみであるとも思います。 私の場合も、本番当日には若干の脚の重さは残っているものの、走りだすにつれて軽くなっていくような調整ができるのが理想なのですが、そうそううまくはいきません。 二年前の洞爺湖マラソンでは直前の故障で1週間以上練習なしで臨むことになったのですが、好結果ということもありました。 しかしそれは結果がよかったのであって、調整が成功したわけではありません。 我々市民ランナーに往々にしてあるのが、「直前数日間まったく走らなかったけど、それがよかった」ということがあります。 実際、日常のストレス等や故障が改善され、好結果に結び付くこともありますが、それはあくまでやむを得ない選択であったことを、私も経験からよくわかっています。 この水ぶくれも何かを克服するために与えられたものなんだろうと思って楽しく調整したいと思います。 たとえそれが失敗に終わっても。