先週の金曜日、お盆休みを使って北海道マラソンのコースのスタートから10km間を試走しました。
それ以前は、土日を利用して今年大きく変更された新川から北海道大学構内、そして大通りのゴールを2回ほど走りましたが、どうせならスタートもということで未走部分を走ったわけです。
全コースの試走を終えて・・・
●スタート~10km●
今回、時間制限を5時間にしたことで、参加者も8000人まで増えました。スタートの中島公園横の道路は上下4車線通行止めのはずですので、参加者のわりにはスムーズにスタートが出来るのではないかという印象です。スタート位置は中島体育館のところくらいです。
スタートしてからすぐに幌平橋を渡り、200mほどでしょうか、中の島2・2の交差点を右折して中の島通りに入ります。約3kmほど、道なりにゆるやかに上りが続きますが、ほとんど気にならないでしょう。スタートの興奮で知らない間に終わるのではという感じです。但し、平岸1-20で国道453号線を左折する手前の立体交差部分の約300mは明らかに上りを意識するものです。まぁ一瞬ですね。
そしてこの交差点が今回のコースの標高最高点です。
この国道453に出てから20km地点まで徐々に標高がさがります。要するに下りですね。 でも感覚的に下りを意識できるのは7km地点を過ぎた南7条大橋を渡るまででしょうか。
ここから1kmほどで同国道、平岸街道へ合流します。ここは昨年のコースと全く同じで、沿道の応援も非常に多く、ランナーもまだまだ余裕がありますからエールに答えましょう。 しかし、ここの下りを飛ばしすぎると後半に堪えますから気をつけて。
6km地点左側に北海学園が見えてきたら平岸街道ともお別れ。突き当りを右折して、一瞬だけ菊水旭山公園通りを走り50mほどの豊平5・6交差点をすぐ左折。
300mほど先の交差点(豊平5・3)で7km地点を通過して、南7条大橋を渡ります。
ここまで市街地を走ってきたせいか、橋に差し掛かった途端に豊平河川敷の風景が開けます。暑ければ川の風が爽やかかも。
橋を渡り終えると、コースは右にカーブして創成川通りへ。札幌の街の中心へ戻ってきます。しかし、幸か不幸か、新しく設定されたこのコースは右カーブしてすぐにアンダーパスに入るのです。
この創成川アンダーパスは今年3月に完成。都市空間の有効利用と都市環境の改善のためにつくられました。南5条から北3条までのトンネル部約900m。
残念ながら本来自転車、歩行車は通行禁止のため、試走は出来ませんでした。
地上部を走っていれば8km地点のすぐ左手に札幌テレビ塔&大通り公園など札幌中心部の町並みを見ながら走れるのですが、どうやら主催者は「よそ見して走るなっ」ということらしいです。ここはじっと我慢の子。ゴールまでとっておきましょう。
北3条のアンダーパス出口を抜けると9km地点を通過です。左手にJR札幌駅とJRタワーが見えてきます。JRの高架をくぐって北12条まで1km弱。10km完走です。
・・・・vol.2へつづく。
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「バスを通るってどういうことなんだろう??」って思っていたんです。
トンネルだったんですね。
900Mもの長さのトンネルの中を走るなんて、普通に考えたらなかなか体験できない事。
そこがコースに組み込まれているなんて、さすが大都市ならではのレースだと思いました♪