坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

久々の学生気分&アミノバリューin s札幌練習会

2010-08-14 21:25:19 | マラソン(練習記録)
アミノバリューin札幌の練習会。

お盆休みの真っただ中で果たして何人参加するのでしょうか

それが14時からの北海道大学医学部講義棟での講義には30人を超える参加。

大学で講義なんて、久ぶりの学生気分です。

内容が「スポーツ障害の予防について」ということもあるのか、予想外の高出席率。

みなさん燃えてますね。・・・いやいや暇

もちろん燃えてます。

T先生も継続メンバーさんの為に今回もちょっと工夫を凝らしてくれました。

トレーナーという職業について。

そして本ちゃん講義では脹脛靭帯炎やジャンピング膝等々、ランナーが起こりやすい障害とその予防・治療にしてお話をしてくれました。

長く走り続けるためには、こういう知識もある程度は知っておかないといけませんよね。

重症なら先生の力なしでは無理ですが、普段からの心がけやトレーニングで大概の故障は克服できるのですから。

話は逸れますが、私も走りだしの頃は、ちょっと脚が痛いとすぐ休んでました。

しかし、トレーニングが増えるにつれて、だんだんと脚も強くなっていったのか、初期に現れた障害は出にくくなりましたし、そのケア方法も判断も出来るようになってきたので、完全休養ではなく、走りながら治すことが出来るようになりました。

まぁ走りながらというと、誤解されてしまうでしょうね。

今の痛みがどの程度なのかという判断が徐々に出来るようになってきたということです。

私は故障して医者に行ったとき、すぐに「休め」という医者ほどヤブ医者だと思っています。

それなら私でも言えるし、やれるのですから。

まぁ愚痴はこの辺にして・・・・・

講義のあとは北大のグラウンドでスピード練習です。

今回はレペティショントレーニング。

これは1000m~3000(ときには5000)くらいの距離で、間に心拍数が完全に納まる回復期

を挟んで、3本から5本くらい行うトレーニングです。

心配機能の強化や乳酸の発生閾値をあげる効果があります。

運動をすると乳酸が発生しますよね。(安静時でも発生してますが)

軽い運動程度なら、体がこの乳酸を発生と同時に酸化してエネルギーとして再利用しています。

しあし、ある程度以上にまで運動強度を上げていくと、再利用が追い付かくなる時がきます。

この限界点がLT(乳酸性作業閾値)ですね。・・・・・・合ってます

マラソンはこのLTまたはちょっと上で行われる運動ですので、この限界点を引き上げてあげるトレーニングが必要なわけです。

乳酸を再利用しながら走る能力を上げるということですね。

通常は持久的トレーニング(LSD等)でこの能力を上げていきます。

乳酸を再利用(酸化)するのはミトコンドリアで、持久的トレーニングをすることで毛細血管が発

達・増大し、同時にこのミトコンドリアも増加します。糖でははなく、脂肪をエネルギーとして走り続

ける能力が発達するのです。

じゃぁ、レペティション(スピードトレーニング)なんてしなくてもいいじゃん

はい、そうなんです。


と言いたいですが、これがそうでもないんです。

長いので続きは次回

練習会はどうだったのって

今回は3グループに分かれて行いました。KENのグループは4分/kmから入って10秒ずつ上げていきました。

たったの1kmずつですが、これが意外ときつい

最後はペースを無視してS先生とバトル。

3分11秒まであげて終了。

またやりたいです。次回は2分台突入が目標


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練習記録
7月14日 朝ラン 14km
       午後アミノ練習会(レペティション)2kmジョグ  5km(スピード練) 2kmダウンジョグ。
合計23km

今月の走行距離 : 194.5km

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