水中毒

先日、NHKでランニング時の「水中毒」の怖さについて放送されてました。

私たちは、脱水症状についてはある程度の知識を持っていて、積極的に水分補給をします。

しかし、この水分補給の方法を間違えると、いわゆる「水中毒」になる可能性があるということです。

近年水中毒者は増える傾向にあり、この症状は死に至る程の危険性があるということです。　

脱水症状の知識が浸透するにつれて、特に長時間にわたり、走ったり歩いたりする人は、水を意識して摂ろうとします。

しかし、汗で塩分を失った時に沢山の水を摂取すると血中の塩分を低下させる事になり、それが原因で脳や心臓や筋肉が正常に機能しなくなります。

塩分低下による電解質のアンバランスは、脳の膨張（ぼうちょう）、発作、昏睡、更には死も起こり得ます。

脱水症状と水中毒。双方共に注意をしながら走らなければいけないということになります。

普段の練習時から、自分の体の状態を常に把握し、どのように水分を取っていったらいいかを学ばなければいけないようです。

練習記録
朝ラン　10.2km　

まだぎっくり腰の張りが抜けていません。
5分15秒前後のペース走でも膝に負担がきています。
今月はこのままゆっくりジョグで脚つくりです。