レストステーションに近づくと、近くのスタッフがナンバーカードを大きな声で読み上げ、
そのままステーションに入るや否や、すかさず預けてあった荷物を手渡してくれました。
聞いていた通りの早さです。
まずはシューズの履き替えですが、これはしないことで決定。
次にジェルの補給。
これは別のウェストポーチにすべて入れて用意してあるので付け替えるだけ。
ここまでほぼ予定通りの補給だったので、残り1個のジェルを入れ替えて完了。
ただちょっと慌ててしまったので、外して空になったポーチを再度つけてしまうという失態。
すぐに気がついたからよかったものの、危うく空のポーチで走りだすところでした。
最後に悩んだのがウィンブレ。
ここまでの天気変化ではどう考えても後半の雨の心配はないと思っていたのですが、
昨年のワッカの状況を知っていただけに、それ程荷物にならないからとランパンの後ろポケットにいれました。
結局使わず仕舞いでした。・・・・たいして荷物と思わなかったので問題ないのですが。
レストステーションを後にして走りだしましたが、やはり疲労が結構来ているなぁと。
張りが出てきていてペースが上げづらい。
上り坂の途中ということもありましたが、やはり後半戦は厳しそうです。
長ーい下りもむやみにペースアップしないように下りました。
60km通過 4時間54分43秒(10kmラップ 52分27秒)
レストがあったのでラップにはこだわりません。
しかし、この60km通過タイムは目標の目安にしていたタイムから遅れました。
そのタイムは約3分弱。
目安としていた平均ペースが4’52でしたので、60km地点ではこれがそのままわかりやすく時間・分になります。
できればここを4時間52分以内で通過したかった。それももう少し余裕を持って。
タイムと言うよりも、思ったより以上に余裕度がなくなっていた方が結構ショックです。
おまけに魚の目が痛い!!
62kmくらいで一旦国道から左折してキムアネップ岬に向かいますが、ここでロキソニンを投入。
魚の目だけでなく、左足(他の指や足裏、甲)全体が痛い感じです。
気温も上昇し、日差しも出てきて汗もかなり。それでも通常で行けばちょっと暑めではあるけれど、マラソン日和で
あることに変わりはありません。
周りも段々ペースが落ちてきて、追い抜くことも多くなってきましたが、自分が抜かれることも多くなってきました。
そして有名な「魔女の森」。
唯一日差しを遮ってくれる場所で、ここで元気が復活するか、もうここから出たくなくなるかで、
その先の出来が変わるとかなんとか。・・・・・
って、100kmのうちの2kmあるかないかなので、前のランナーさん追っているうちに
あっという間に通り過ぎましたよ。
それより早く68km地点の斎藤商店「白帆」の施設エイドに行きたくて必死でした。
その白帆のエイドで渡された冷たい濡れたタオルは、本当に元気がでました。まじで感謝です。
今までかぶり水は避けてきましたが、ここで吹っ切れました。
70km通過タイム 5時間47分46秒 (10kmラップ 53分03秒)
通過タイムの平均ではまだギリギリ5分を切っていますが、この先どのくらいペースが落ちていくか想像もつきません。
つづく
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