![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a1/3bf8a9ee60f22d024d90889cc5cc2745.jpg)
朝、尾道の街をジョギングで新尾道駅までレンタカーを取りに行く。走っている途中にミョーにすれ違う人の視線を感じたのは気のせいではない。きっと余所者だと判るのだろう。
天気はまぁまぁで、瀬戸内海の絶景を見ながら途中大三島であまーいみかんを購入。熟したみかんは異常に甘い。亀老山展望台に立ち寄り日本の誇る橋梁技術に改めて驚かされ、ついに10年以上振りに四国に上陸した。
海沿いを走り一路松山市街を目指す。人口50万を超える松山市は日本最古と言われる道後温泉を抱える城下町だ。
車がやっと一台通れるような狭い道を登って行くと温泉街の中心に出た。古くは聖徳太子から始まり、正岡子規、夏目漱石も入浴した道後温泉本館。明治7年完成の建物は日本最古にふさわしい風格がある。
早速、興味津々入ってみると、外観からは想像がつかないくらいごくふつ~の風呂だった。
温度は47度でかなり熱い。聞けば、大変混むので温度を上げて長湯が出来ないようにしているらしい。
このブログのタイトルに拝借した「坊っちゃんはいるべからず」は神の湯・男湯の西湯の壁に掛かっていた。どういう意味かは書いてないが、恐らく共同風呂に入る為の一般的な常識を知らない奴又は、小説「坊っちゃん」の主人公のように無鉄砲な奴は入るなということなのだろうと勝手に解釈したのだが・・・
泊まったのは「ホテル茶波瑠」。それも9階(最上階)の特別室だ。
うまい食事に豪華な部屋。2泊したが湯めぐりパスでそこらじゅうのホテルの温泉を入りまくった為に湯あたりしてしまった。
しかし、やはり歴史のある温泉だ。浴衣で歩く人々の姿は見ているだけで楽しい。街中にボランティアの坊っちゃんとマドンナがいるが、タクシーの運転手が言っていた。「ここが観光客で潤っているのは坊っちゃんのお陰ではなく、ここに道後温泉があるからだ」と。なるほど、その気持ちを街中の人が忘れない限り日本最古の名をこれから先も引き継いでいくことが出来るのだろうと。
ぜひともまた訪れたい街となった。
写真は道後温泉本館。
楽しみに読ませていただきます♪
何だか良い天気みたいで良かったですね♪
東京に来られる機会があれば是非連絡ください!
なおと共に待ってます(笑)
元気ですか。こっちも元気にやってます。
上京の折には遊んでねwwwww