日は遡り大晦日。
憧れのNIKITA嬢は、大掃除をして、レコード大賞を十年ぶりに観て、赤いキツネを一人で食べて早寝したそうだ。
らしくない大晦日の過ごし方が、逆にサバサバして、らしい気もする。
僕もレコード大賞を少し観た。
子供の頃、レコード大賞は大きなイベントだった。
大晦日は、掃除を終えると、普段より早くお風呂に順番で入って、すき焼きを食べ(我が家では、すき焼きが一番のご馳走だった)、その後居ずまいを正して、誰が大賞を取るのかとドキドキしながらレコード大賞を観た。その後に紅白歌合戦が待っているが、おじさんやおばさんの演歌歌手が多い紅白歌合戦よりレコード大賞の方が断然エキサイティングだった。
憧れのジュリーが「勝手にしやがれ」で大賞を取り、イエローのスーツで歌ったときの格好よさと、加賀まり子父親不明妊娠騒ぎの渦中に居た布施明がずっと沈黙を守ったまま、その胸中をぶつけるようにギター弾き語りで歌った「シクラメンのかほり」で大賞を受賞した時のことは今でも鮮明に覚えている。
それから「あの鐘を鳴らすあなた」で和田アキ子が最優秀歌唱賞を取った時の泣きっぷりも良かった。
評判の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代から15年ぐらい経った時の話だ。
今、こんな気持ちでレコード大賞を観ている人は誰も居ないだろう。
しかしではある・・・それにしても今年のレコ大は酷すぎる。金賞10曲から大賞が選ばれるのだが、この10曲の選び方が余りに疑問だらけ。大賞を取った幸田來未、大塚愛ぐらいは分かるが、何故売れない曲と歌手ばかりが選ばれているのか?
売上1位は修二と彰、2位はケツメイシの「桜」。新人ならダントツでDEF TECHでしよう。そうした曲がかすりもしない。
これは、多分、大方の有名歌手がレコ大に意味を見出さず、受賞を辞退しているからだろう。
かつて権威のあった賞は、落ちるところまで凋落した。
まあ、レコ大がどうなっても僕の人生には何の影響も無いからどうでも良いのだけれど、最近、映画「ALWAYS」を観た後なので、時代の流れというものをしみじみと感じてしまっただけ。
レコ大に騒いでいた時代は、幸せだった。
さて、今年の本当のレコード大賞は、やはり3週間でミリオンを突破した修二と彰の「青春アミーゴ」しかないでしよう!
ちょいノスタルジーを感じさせる歌謡曲っぽさが、チープで良い。
それから、「カバチタレ」で常盤貴子の弟役をやったときから山下君のこと好きだし、売り出し中の亀梨君とばっちりのコンビだ。
個人的には、中島美嘉の「桜色舞う頃」が一番好きだ。
今、僕のディーバはJ-POPでは中島、洋モノではアリシア・キーズです。
尚、修二と彰といえば「野ブタ。をプロデュース」について書かなくてはならない。
文藝賞受賞、芥川賞候補にもなった白岩玄(彼、まだ22歳ぐらいのはず)の話題作のTVドラマ化だ。
「野ブタ」に関する解析が今、結構、自分には重要なテーマ。
「野ブタ」については、次のBLOGで。
憧れのNIKITA嬢は、大掃除をして、レコード大賞を十年ぶりに観て、赤いキツネを一人で食べて早寝したそうだ。
らしくない大晦日の過ごし方が、逆にサバサバして、らしい気もする。
僕もレコード大賞を少し観た。
子供の頃、レコード大賞は大きなイベントだった。
大晦日は、掃除を終えると、普段より早くお風呂に順番で入って、すき焼きを食べ(我が家では、すき焼きが一番のご馳走だった)、その後居ずまいを正して、誰が大賞を取るのかとドキドキしながらレコード大賞を観た。その後に紅白歌合戦が待っているが、おじさんやおばさんの演歌歌手が多い紅白歌合戦よりレコード大賞の方が断然エキサイティングだった。
憧れのジュリーが「勝手にしやがれ」で大賞を取り、イエローのスーツで歌ったときの格好よさと、加賀まり子父親不明妊娠騒ぎの渦中に居た布施明がずっと沈黙を守ったまま、その胸中をぶつけるようにギター弾き語りで歌った「シクラメンのかほり」で大賞を受賞した時のことは今でも鮮明に覚えている。
それから「あの鐘を鳴らすあなた」で和田アキ子が最優秀歌唱賞を取った時の泣きっぷりも良かった。
評判の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代から15年ぐらい経った時の話だ。
今、こんな気持ちでレコード大賞を観ている人は誰も居ないだろう。
しかしではある・・・それにしても今年のレコ大は酷すぎる。金賞10曲から大賞が選ばれるのだが、この10曲の選び方が余りに疑問だらけ。大賞を取った幸田來未、大塚愛ぐらいは分かるが、何故売れない曲と歌手ばかりが選ばれているのか?
売上1位は修二と彰、2位はケツメイシの「桜」。新人ならダントツでDEF TECHでしよう。そうした曲がかすりもしない。
これは、多分、大方の有名歌手がレコ大に意味を見出さず、受賞を辞退しているからだろう。
かつて権威のあった賞は、落ちるところまで凋落した。
まあ、レコ大がどうなっても僕の人生には何の影響も無いからどうでも良いのだけれど、最近、映画「ALWAYS」を観た後なので、時代の流れというものをしみじみと感じてしまっただけ。
レコ大に騒いでいた時代は、幸せだった。
さて、今年の本当のレコード大賞は、やはり3週間でミリオンを突破した修二と彰の「青春アミーゴ」しかないでしよう!
ちょいノスタルジーを感じさせる歌謡曲っぽさが、チープで良い。
それから、「カバチタレ」で常盤貴子の弟役をやったときから山下君のこと好きだし、売り出し中の亀梨君とばっちりのコンビだ。
個人的には、中島美嘉の「桜色舞う頃」が一番好きだ。
今、僕のディーバはJ-POPでは中島、洋モノではアリシア・キーズです。
尚、修二と彰といえば「野ブタ。をプロデュース」について書かなくてはならない。
文藝賞受賞、芥川賞候補にもなった白岩玄(彼、まだ22歳ぐらいのはず)の話題作のTVドラマ化だ。
「野ブタ」に関する解析が今、結構、自分には重要なテーマ。
「野ブタ」については、次のBLOGで。
某スナックTで、最近の曲を流暢に歌っているオエライ様達を時々拝見します。なんだか心躍ります。
あんな大人達に囲まれていたいって。
このペースで書いて頂けると嬉しいです。
閉ざされた箱の様な場所で過ごしている私にとって
一番の楽しみですから・・・・
『青春アミーゴ』是非覚えて歌って下さいね。