僕達のような世代にとってユーミンは、青春(少し恥ずかしい言葉だが)のBGMだった。
ユーミンはいつしかJ音楽界の女王様になり、毎年クリスマス前に発売されるアルバムは400万枚を超えるセールスを記録した。
ユーミンは「私が売れなくなるのは、都市銀行が潰れるのと同じよ」と言った。
しかし、絶対に潰れないと思っていた都市銀行が潰れるような時代が来た。
それに伴い、ユーミンのアルバムも以前ほど売れなくなった。
売れる、売れないに僕の興味はない。しかし、ユーミンの歌に輝きが失われていったのは事実だ。
僕は彼女のことを真の天才と思っていたが、そんな天才にも才能の尽きる時が来たのかと寂しい気持ちでいた。
ユーミンの歌がおかしくなったのは、松任谷”ユーミン・パパ”正隆が下らないTVで女優などとちゃらちゃらして、プロデュースやアレンジのクオリティが落ちたせいだとユーミン・パパを怒ったりもした。
そんなユーミンに復活の兆しが見えたのが、2000年代の「サーフ&スノー」ともいうべき「Wings of Winter, Shades of Summer」だ。
ここで、ユーミンは原点帰りをしたように思える。
曲数の少ない小品のアルバムであるが、売れなかった時代の作品が騒々しく、がさつで、綺麗なメロディーが無かったのに比べ、透明で美しく、落ち着きのある曲が並んで久しぶりに愛聴した。少し大人になった「サーフ&スノー」だ。
そして復活の手ごたえを更に感じさせたのが昨年の「VIVA 6X7」。
メロディーもサウンドも一皮向けたように瑞々しく、元気で、そしてユーミンらしく切ない。
僕が中学生時代から一番信頼する音楽雑誌「MUSIC MAGAZINE」で、「VIVA 6X7」はJ-POPの2004年ベスト・アルバムに選ばれた。
そして、快調に今年に入って新作が出た。「A Girl in Summer ~Here Comes the Wave」。
題名も良い、中身も良い。海を題材にした12編の珠玉の作品が、まるで短編小説集のように輝きを放っている。まぎれもない傑作だ。
ユーミンは、完全に復活した。
このアルバムを聴いていると、青春時代(本当に恥ずかしい言葉だ。)の出来事が、溢れかえるように思い出される。
僕は、10代から20代前半の自分に引き戻され、ため息をつく。
これぞ、ユーミン・マジックだ。ふぅ~。
ユーミンはいつしかJ音楽界の女王様になり、毎年クリスマス前に発売されるアルバムは400万枚を超えるセールスを記録した。
ユーミンは「私が売れなくなるのは、都市銀行が潰れるのと同じよ」と言った。
しかし、絶対に潰れないと思っていた都市銀行が潰れるような時代が来た。
それに伴い、ユーミンのアルバムも以前ほど売れなくなった。
売れる、売れないに僕の興味はない。しかし、ユーミンの歌に輝きが失われていったのは事実だ。
僕は彼女のことを真の天才と思っていたが、そんな天才にも才能の尽きる時が来たのかと寂しい気持ちでいた。
ユーミンの歌がおかしくなったのは、松任谷”ユーミン・パパ”正隆が下らないTVで女優などとちゃらちゃらして、プロデュースやアレンジのクオリティが落ちたせいだとユーミン・パパを怒ったりもした。
そんなユーミンに復活の兆しが見えたのが、2000年代の「サーフ&スノー」ともいうべき「Wings of Winter, Shades of Summer」だ。
ここで、ユーミンは原点帰りをしたように思える。
曲数の少ない小品のアルバムであるが、売れなかった時代の作品が騒々しく、がさつで、綺麗なメロディーが無かったのに比べ、透明で美しく、落ち着きのある曲が並んで久しぶりに愛聴した。少し大人になった「サーフ&スノー」だ。
そして復活の手ごたえを更に感じさせたのが昨年の「VIVA 6X7」。
メロディーもサウンドも一皮向けたように瑞々しく、元気で、そしてユーミンらしく切ない。
僕が中学生時代から一番信頼する音楽雑誌「MUSIC MAGAZINE」で、「VIVA 6X7」はJ-POPの2004年ベスト・アルバムに選ばれた。
そして、快調に今年に入って新作が出た。「A Girl in Summer ~Here Comes the Wave」。
題名も良い、中身も良い。海を題材にした12編の珠玉の作品が、まるで短編小説集のように輝きを放っている。まぎれもない傑作だ。
ユーミンは、完全に復活した。
このアルバムを聴いていると、青春時代(本当に恥ずかしい言葉だ。)の出来事が、溢れかえるように思い出される。
僕は、10代から20代前半の自分に引き戻され、ため息をつく。
これぞ、ユーミン・マジックだ。ふぅ~。
あたしも青春ジダイにまさに ユーミン 杏里など聞き漁りましたよぉ~!彼女達の歌には季節が感じられ何故あたしの気持ちをこんなに歌に封じこめられるのかと教祖様のように思ってました。かなり昔の荒井由美なんか(翳りゆく部屋とか‥暗っ)聞きまくって ジ~ンっと浸り、涙したものです。今聞いても懐かしさしか蘇ってこないのに、あの頃は自然に詩に反応できたんですよね。世間の波にもまれて、色々な事に反応し感動したりすることがだんたん少なくなって、確実に…砂漠化してきてる自分がいます。ちなみにあたしは浜田麻里のCOLORSというアルバムをテープが擦り切れるまで聞いてました。マイナーかもしれませんが…透き通る声でどの詩にも心うたれます。特にMonologizeという詩は今だに聞けば ホロリ きます。 長々とスミマセン m(__)m
確か大学の1年の頃だったと思います。
その後、車の中でかけるのはいつもキャンディーズと永チャンでした(笑)。友達の車に乗ってもキャンディーズ、たまに太田裕美。あとはスタイリティックスとアースウィンドアンドファイヤー。
30年近く前の話です(恥)。
しかし、KANAは暴走族だよね。
ところで、どうして僕のまわりの女性は暴走族で、酒飲みで、口の悪い人ばかりなんだろう。
但し、性格はよくて、美人だけど。
14番目の月を初めて聞いたのはKENちゃんの家で雑魚寝しながらだったということを今でもくっきり、はっきり覚えています。
太田裕美もよいね。
それから、キャンディーズについては、短編小説かけそうなくらい思い入れがあります。