ディープインパクトが飛んだ最後の日、2006年12月24日は忘れられない日となるだろう。
15時25分、僕の心臓はドキドキだった。
それは、期待よりも不安の方が大きかった。
今年最後のG1「有馬記念」の舞台である中山は小回りで、外から差してくるディープにとっては距離のロスが大きい。それに最後の長い直線がだらだらと上り坂なので、飛びにくい。それに前回の出走であるジャパン・カップから三週間しか経っておらず、小柄なディープにとってはきついスケジュールのように見える。
パドックを歩くディープは本当に小さい。430KGしかない。500KGを超える他の馬と比べると、何とも貧弱に見え、本当に心配になってくる。
でも、今回の競馬は賭けではない。ロマンだ。
どんなに不安材料があろうとも、ディープ頭しか買わないとずっと前から決めていた。
ディープ頭にフォーメーション3連単。
まずは、三歳馬では圧倒的に安定しているドリームパスポート、豪州G1の一着、二着馬デルタブルース、ポップロック。今秋、絶好調のダイワメジャー、菊花賞で伏兵ソングオブウインドに負け、4位に沈んだとはいえ、三冠馬を目指した地力を買ってメイショウサムソン。ディープ+五馬の20通りの組み合わせ。
さて、レースは始まった。
ディープは指定席のごとく後方待機、後ろから三番目で軽く流す。
最終コーナーからは、いまさらBLOGで書くことも無い。ありとあらゆるメディアで報道されたとおり。
ディープは飛んだ。他の馬は走っているのに、ディープだけ本当に飛んでいる。
圧倒的な強さとは、まさにこのことだ。
ゴールした瞬間、あまりの感動に震えが来た。泣きそうになった。
いや、泣いたかも。
ディープが僕に奇跡をもたらしてくれた。
買った馬6頭、これがすべて1-6位に入った。こんなことは勿論初めてだ。
今年は1月のホール・イン・ワンに始まり、有馬記念1-6着当たりで締めくくる事が出来、中間は本当に苦しい時期もあったけれど、まずは良い年だったと言える。
それも、これもディープのお陰。
ディープの前にディープ無し、ディープの後にディープ無し。
今後、こんな天才馬を超える馬はもう登場しないだろう。
ディープ感動をありがとう。そしてサヨナラ。
15時25分、僕の心臓はドキドキだった。
それは、期待よりも不安の方が大きかった。
今年最後のG1「有馬記念」の舞台である中山は小回りで、外から差してくるディープにとっては距離のロスが大きい。それに最後の長い直線がだらだらと上り坂なので、飛びにくい。それに前回の出走であるジャパン・カップから三週間しか経っておらず、小柄なディープにとってはきついスケジュールのように見える。
パドックを歩くディープは本当に小さい。430KGしかない。500KGを超える他の馬と比べると、何とも貧弱に見え、本当に心配になってくる。
でも、今回の競馬は賭けではない。ロマンだ。
どんなに不安材料があろうとも、ディープ頭しか買わないとずっと前から決めていた。
ディープ頭にフォーメーション3連単。
まずは、三歳馬では圧倒的に安定しているドリームパスポート、豪州G1の一着、二着馬デルタブルース、ポップロック。今秋、絶好調のダイワメジャー、菊花賞で伏兵ソングオブウインドに負け、4位に沈んだとはいえ、三冠馬を目指した地力を買ってメイショウサムソン。ディープ+五馬の20通りの組み合わせ。
さて、レースは始まった。
ディープは指定席のごとく後方待機、後ろから三番目で軽く流す。
最終コーナーからは、いまさらBLOGで書くことも無い。ありとあらゆるメディアで報道されたとおり。
ディープは飛んだ。他の馬は走っているのに、ディープだけ本当に飛んでいる。
圧倒的な強さとは、まさにこのことだ。
ゴールした瞬間、あまりの感動に震えが来た。泣きそうになった。
いや、泣いたかも。
ディープが僕に奇跡をもたらしてくれた。
買った馬6頭、これがすべて1-6位に入った。こんなことは勿論初めてだ。
今年は1月のホール・イン・ワンに始まり、有馬記念1-6着当たりで締めくくる事が出来、中間は本当に苦しい時期もあったけれど、まずは良い年だったと言える。
それも、これもディープのお陰。
ディープの前にディープ無し、ディープの後にディープ無し。
今後、こんな天才馬を超える馬はもう登場しないだろう。
ディープ感動をありがとう。そしてサヨナラ。
伝説ですね。
何度この子に感動の鳥肌を立てられただろうか。
馬を眺め始めて約15年。
初めてで最後になるだろうと思う。
翼をもった神の子ディープインパクト。
出会えた事に感謝します。
KEVINさん、競馬を初めて最高の馬に出会えましたね。