今日は、別の学校で、MarketDayでした。
前回は、百マステストなどで忙しく、
あんまり取り上げられなかったので、
今回は、ちょっと補足説明を。
その前に前回のおさらいはこちら。
再掲すると、
「MarketDayは、EMSという教科の授業の一環で、
生徒がモノの売買を学習するイベント」です。
子どもたちが、
お菓子などの売り物を決めて、
その準備をして、価格を決めて、
売るという一連の流れを体験することにより、
商売とは何かを学習します。
とりあえず写真で紹介。
売り子たちが、一生懸命セールスしています。
しかし思ったより販売が伸びません。
というのは、価格相場が若干高めの設定にしているからです。
高ければ、それだけ買う人が減るということが分かっただけでも、
子どもたちにとっては、いい勉強ですね。
その後、先生と一緒に、売り上げの精算をしていました。
日本だと食品衛生上の問題や子どもが売買していいのかなどと
いろんな議論がでてきそうなところではありますが、
そういったことはお構いなしと言えるのが、南アらしいですね。
閑話休題
今日は、皆既月食でした。
科学隊員の方からの情報では、
皆既月食では、
何年かに一度しか見る機会の無い赤褐色の月が見られるとのことでしたので、
さっそくホームステイ先の家族と一緒に、夜空を見上げることとなりました。
南アからは、きれいな夜空が見られるのに、
南ア人は、夜空をほとんど見ません。
(かくいう日本人もそんなに夜空は見ませんが‥)
おかげさまで、天候にも恵まれ、ばっちり見ることができました。
ありがとうございました。
<日本だと食品衛生上の問題や子どもが売買していいのかなどといろんな議論がでてきそうなところではありますが、そういったことはお構いなしと言えるのが、南アらしいですね。>
日本は、リスクをさけ、建前の教育。(保護者を恐れ、教育委員会を恐れ、マスコミを恐れ)
どちらがいいとは一概に言えませんが、教育は本音で行わなくてはいけないでしょうね。
追伸)日本でも皆既月食が。
天候の都合で沖縄しか見られませんでした。次のアドレスを、SchoolHIDE にリンクしましたので、ご覧下さい。
沖縄皆既月食アドレス:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110616/t10013554931000.html
コメントありがとうございます。
リスクをさける建前の教育が、日本の問題点というご指摘は、ごもっともだと思います。
南アフリカの教育を見ていると、まだまだ途上国を脱しきれない側面も見えますが、一方で、現代の日本が学ぶべきこともあるのではないかと思うことがあります。
(過去の記事で、SGBという学校組織について書きました。こちらもご覧いただけると幸いです。)
リンクはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/kgmasa/e/6c92e36ec93f7b9abfc5d3e59049e920
私も指導法を教えに来ただけでなく、これを機に、南アフリカからいろいろ吸収して帰りたいと思っています。
追伸
皆既月食のニュースのリンクありがとうございました。
日本は梅雨の時期でしょうか。南アは、現在乾季の冬で、雲ひとつないほどの快晴だったため多くの場所できれいに見られました。