今日も、Buffelspruit地区の別の学校。
この地区にある3つの小学校を3日間で回ることになりました。
今日は、その3校目。
この学校の算数科の先生の特徴は、声に出すことを重視している点。
一日のみの訪問ではありましたが、
参観したGr.4、Gr.7、Gr.5(参観順)のそれぞれで音読を重視した授業を行っていました。
Gr.4では、定規のメモリの読み方について。
生徒と一緒に目盛りを順番に読んでいました。
(写真、撮り忘れました。)
Gr.7では、
算数の教科書から、数学用語の定義を全員で読んでいました。
Gr.5では、
問題文(英語)を全員で読み、その後、それをSiSwatiに翻訳して読んでいました。
日本では、音読をする、問題を全員で声に出して読むなどは、
当たり前のこととされていますが、
ここ南アの学校では、ほとんどの授業が教師から生徒への一方通行で、
音読はほとんど行われていません。
(大学の講義をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。)
それをこの学校では、学校全体で取り組もうとしているように感じました。
(一日だけで、判断はできませんが‥)
先生も子どもも楽しく勉強しているように見えました。
そういう意味では、
この学校での取り組みを他の学校と共有できたらと思います。