今日は、現地語の絵本の話。
南アの公用語は、11。
一部に似た言語がいくつかあるとはいえ、
それぞれ独立した言語として国に認められています。
教科書もGr.3までは、
それぞれの現地語で書かれたものを使っていますし、
Gr.4以降も現地語の時間を設けられています。
もちろん絵本もそれぞれの言語対応で発行されています。
しかし、絵本は、日本でもここ南アでも高価で、
なかなか手に入りません。
学校にある絵本も、数が限られていています。
写真は学校の絵本を読む子ども。
そこで、先日、南ア政府は、
無料の絵本(というか冊子)を配布しました。
せっかくなので紹介。
まず表紙。
なかみ(SiSwati表記)。
基礎教育省の大臣のあいさつもあります。
最後に、スポンサー。
このような絵本が子どもたちの言語レベル向上につながってくれればと願います。