武雄温泉の周囲には2つの大楠があります。
一つは武雄神社の御神木で「武雄の大楠」、もう一つは武雄神社から約300m北にある「塚崎の大楠」です。
武雄市観光協会によると、「武雄の大楠」は樹齢3000年以上で全国巨木第7位にランクつけされ、市の天然記念物に指定されている楠。また「塚崎の大楠」は、全国巨木第53位、佐賀県では第3位の巨木で樹齢は2000年とも3000年以上といわれているそうです。
武雄の大楠
武雄の大楠には武雄神社の境内を通り抜けて行きました。
武雄神社
武雄の大楠へ
大楠の周囲は柵があり、立ち入り禁止となっています。
木の祠の内部は広さが約12畳(21㎡)で天神様が祀られているそうです。
塚崎の大楠
塚崎の大楠は武雄市文化会館の近くの丘にありました。
道路を上っていくと、小さな看板がありました。
柵はなく近くまで近寄れます。
洞の内部です。
古木は自ら空洞を作ることで代謝を減らし、それが長寿の秘訣ともなるといわれています。
どうも洞ができるのは樹木が生き延びるための戦略のようです。
<完>