元伊勢
元伊勢とは、現在三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮(皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮))が、今の地に遷る前に一時的にせよ祀られたという伝承を持つ神社・場所のことです。
こういった神社は、東は愛知から西の岡山の間にありますが、その多くは近畿地方にあります。
今回、京都府福知山市大江町にある、皇大神社(元伊勢内宮)、天岩戸神社、豊受大神社(元伊勢外宮)に行きました。
これらの神社は県道9号線(綾部大江宮津線)、京都丹後鉄道宮福線沿いにあります。
元伊勢三社
福知山市大江町の皇大神社(元伊勢内宮)と豊受大神社(元伊勢外宮)は、伊勢神宮の元宮といわれ、天岩戸神社とともに元伊勢三社として知られています。
いずれも古来の深い森を有し永い間信仰の対象とされてきました。
平成19年、元伊勢三社の境内一帯は、丹後天橋立大江山国定公園に指定されました。
皇大神社
県道9号線(綾部大江宮津線)に面して割と広い駐車場があります。
ここから200mぐらい案内板に従って行くと、神宮への石段に着きます。
この社はこの石段を距離にして300mぐらい、高さで60mぐらい上った所にあります。
金のなる石、下の写真のテーブルのような石を叩くと金属を叩いたような音がします。
天岩戸神社
皇大神社から500m離れた所に「天神社岩戸」があります。
神社は宮川沿いの岩の上に建っていました。
この石段を降りて、神社に向かいます。
鎖場となっており、鎖を頼りに岩を上りました。
社は宮川縁の岩の上に鎮座しています。
豊受大神宮
神宮の麓に駐車場がありました。
<完>