大分観光-3
熊野磨崖仏、金比羅岩、胎蔵寺、宇佐神社巡り
今日は豊後高田市田染平野にある熊野磨崖仏(大日如来と不動明王の二体)から観光します。
この二体の磨崖仏は、平安時代末期の作と言われていて国内最古にして最大級で国指定の重要文化財となっています。
熊野磨崖仏
入場料は300円でした。
熊野磨崖仏は熊野神社の参道の途中にあります。
この参道は、鳥居を過ぎたところから険しい石段になっており、鬼が一夜で築いたという言い伝えが残されている。
蚊が沢山纏わりついてくるので、帽子で払いながら進みました。
標高380Mの地点に石仏が南向きにありました。
<不動明王>
<大日如来>
この先に熊野神社がありました。
胎蔵寺(豊後高田氏)天台宗
熊野磨崖仏入口に胎蔵寺という寺がありました。
金比羅岩
金比羅岩は大分県国東市国東町にあります。
近くに奈良原海水浴場があり、ここに向かって大分航空方面から海岸沿いを国道213号線を北上していくと岩肌の海岸線から約40mぐらいの沖合に見えます。
近くに駐車場はありませんが、約150mくらい通り過ぎると右側に港の空き地、左側に自動販売機が設置してある空き地があります。
自動販売機でお茶を買い、ここに駐車して金比羅岩まで徒歩で引き返しました。
金比羅岩の近くに似たような岩がありました。名前は分かりません。
胎蔵寺(国東市国見町)西山浄土宗
熊野磨崖仏入口の胎蔵寺と同じ名前だったので行って見ました。
秋になるとこの銀杏の木が黄金色に紅葉し、遠くからも目を引くそうです。
宇佐神社
国東半島をほぼ1周して次は宇佐神社に向かいました。
カーナビで誘導されたのは宇佐神宮外苑駐車場でした。
駐車している車は2台だけでした。
駐車場を出ると道が左右の方向にありました。
本宮への道が分からないので、とりあえず左の方に向かいました。
すると鳥居が見えてきました。グーグルマップで確認すると、この鳥居は境内摂社の大尾神社の鳥居だと分かりました。
宇佐神社はこの反対側つまり西側にあるようです。
頓宮と云う所に立ち寄りました。
さらに西に向かって進みます。非常に長い直線の道です。
途中で気が付きました、ひょっとしたらこれがテレビで見たことのある宇佐神社の流鏑馬の道かと。
確か、テレビ東京の「ニッポン行きたい人応援団」で見た記憶がありました。
宇佐神社は上宮と下宮があります。
境内の各所の案内板に『片参りならぬように、下宮へもご参拝下さい』とありました。
宇佐神社の後は青の洞門に向かいます。
<続く>
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