清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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昨年の展示会からかなりの成長!

2017-10-17 19:36:52 | バードカービング・アート

 

横浜の新保さんの作品、キクイタダキ 繊細な止まり木のディテールもかなり工夫が感じられます。キクイタダキの可愛さが上手く表現できています。

 

初雪のなかのコジュケイのミニチュアー、よく頑張った感じがわかりますが、ニニチュアーを作る場合背景の落ち葉や情景もミニチュアーの計算に入れておかなければなりません。初めてのミニチュアーの挑戦でしょう!今後に生かして下さい。もっとよい作品になりますよ!

 

ツバメの作品は、国立のNHK学園の菅谷さんの作品です。鉄条網に止まっているシチュエーションは良く見る作品風景ですが、その一工夫に彼のイマジネーションが生かされています。彼独特の発想は健在です。

スズメの雰囲気は身近なイメージですが、それだけに観察をして細かいところを表現すると数倍よい作品になると思います。


カワセミ

2016-09-06 19:23:47 | バードカービング・アート

大前先生のご依頼のカワセミ(ペアー)制作しました。ヤッパリ日本で一番人気者のカワセミは子供から大人までファン層が広いです。雌は下嘴が赤いのです、紅をさしたように・・・・

私の師であるラリーバース先生の表現の巧みさまでは行きませんが、私の水の表現は少し彼とは違っていますが、作品としての水の表現は十数回になるでしょうか? まだまだトライすべきテーマですが何回トライしてもあきないほど面白いものです。

 

 

 


コチドリ

2016-04-21 18:01:50 | バードカービング・アート

 塩尻教室の小嶋さんの作品 コチドリです。 作品の発表が遅れてしまい、小嶋さんには大変失礼いたしました。

大分いろんな工夫をされるようになってきましたね! これからはデザインに少し目覚めて欲しい気がします。鳥の生態などにも気を遣い、そして美しさの表現を気にするようになって欲しい。

 

 

 


生徒さんの作品

2016-02-15 10:27:02 | バードカービング・アート

  NHK学園の菅谷さんの作品 コチドリのペアー  メスが抱卵をしています。

海岸の砂地の雰囲気も良く出ていてさらにメスが抱卵をしているなど・・・色々考えて制作されています。

 

塩尻カルチャーの小嶋さんのコチドリ 

シンプルな感じが良いです。 エンジュの木を楕円形に切りこの木の特徴の年輪を生かし水面の波紋を連想させています。

年輪上をワックスでもかければもっと水の感じも出てくるのではと思いますが・・・・水面に足が出ているのもちょっとおかしいですが・・・少し作品として制作を考えてみるとよくなりますよ。

 

小嶋さんのフクロウ類のレリーフ

小嶋さんも大分上手くなってきていますが、 もう少し思考をめぐらすとドンドン作品がよくなると思います。 たとえば、頭の模様も、胸の模様も、ふくらみを感じてどのように羽毛が流れているか、それによって、模様がどっちに変化するか、 羽の生え方と流れ、を知ると、もっとリアルになると思います。

 

 


私の最近の作品

2015-12-09 20:38:03 | バードカービング・アート

 作品展には間に合いませんでしたが、クロツグミです。

 こんな膨らんだ(パフィー)状態がすきなんです。ヨーロッパではクロウタドリで有名ですが日本のクロツグミは少々小さいですが、やはり鳴き声は素晴らしい。鳴き鳥で有名です。クラシック音楽の中に出てくる綺麗になく鳥はクロウタドリなのです。 同じ仲間です。 私の知人のフルート奏者の加藤元章さんも大好きな鳥です。 ちなみに、クロツグミは21cm、クロウタドリは27~8cmも有ります。 彼の演奏の中に出てくる鳥です。また聞きたいです、彼のフルート。