清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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カオジロゴジュウカラ

2017-10-31 16:58:32 | フォト

 カオジロゴジュウカラ White-breasted Nuthatch 全長約13cm。頭上から上背は黒く、それ以下の上面は青灰色。尾は黒色で、左右に白斑がある。眼の上から下面は白色。過眼線はない。グレートプレーンズを除くアメリカとメキシコ北部に分布。東部では主に広葉樹林に生息し、西部では針葉樹林にも生息。長い渡りはしないが、雪が多い冬には群れで移動する。昆虫、クモなどを食べるほか、マツ、トウヒ類の種子も採食。秋には樹幹の割れ目などにドングリなどを貯え、冬の食物とする。

アップ画像で顔周りを細かいところまで観察しいかしてください。下の画像からは羽の開き方など良く理解することが大切です。

 

 


台風一過で快晴日でした。

2017-10-30 17:20:07 | フォト

  昨日は雨風で仕事も出来ず憂鬱な日々を過ごしました。早くから始めたものですから気が付いたら11時にもなっていました。思考力ゼロに近い状態でした。ブログが投稿できませんでした。今日は、飲む前に投稿いたします。

フタオビチドリ Killdeer 全長20cm。上面は褐色で過眼線と2本の胸帯は黒色。下面は白色。眼の周囲は赤く、嘴は黒色。足は淡い桃色。尾はほかのチドリよりも長めで、上尾筒の橙色が目立つ。北アメリカに分布し、西インド諸島とペルーからチリ北西部の海岸でも繁殖。繁殖初期に大きな輪をえがいて飛びながら無く声はけたたましく、英名の由来となる。

顔のアップです。嘴の形や鼻孔、前頭部から眼の下、頬の膨らみ等など覚えておくことが大切です。特に下嘴の鼻孔位置下より喉が始まり胸にかけてS時形に膨れる。上嘴と頭との角度は鳥の特徴ですからどの鳥を制作するときにもその鳥の角度を正確に表現することです。

雛の画像も御見せします。こんな雛でこれ程長いしっかりした足をもっているのも珍しいです。地上を走り回る為の足なのです。

 


日本ではジョウビタキに属す鳥ですが・・・・

2017-10-28 19:49:13 | フォト

 American Redstart 全長12cm。雄成鳥の上面はほぼ青色の金属光沢のある黒色で翼と尾に橙色の大きな班がある。腹は白い。雌の上面ほぼオリーブ褐色で腹は白く、翼と尾に黄色大斑がある。アラスカ南部からアメリカに分布し、冬はインド諸島や中央アメリカ、南アメリカに渡って越冬。サンショクアメリカムシクイともいう。 日本のジョウビタキの大きさは15cmです。雰囲気的や、色合いにジョウビタキに似ているイメージは有ります。

これで全長が12cm、これはペアーで作りたくなる鳥ですね!出来れば今年中に・・・・・

今年中に作らなければならない鳥が4体程ありますがもう、2ヶ月で今年も終わりですね。

散々な晩秋を向えました。とにかく頑張ります

 


参考になる凄い写真

2017-10-27 19:56:06 | フォト

 カーバーの皆さんに大いに参考になる画像が手に入りました。

こんな画像はめったに見ることが出来ません。ぜひともプリントをして保存して下さい。真後ろからの貴重な画像です。下尾筒やお腹、足の出る位置、や指の使い方、さらには横腹の膨らみ、ボディーの丸さ加減なども全て観察理解が可能です。この一枚の画像は余りにも貴重な参考画像です。

クサチヒメドリ Savanna Sparrow 全長約14cm。雌雄同色。頭上は縦縞模様を呈し頭央線は淡黄色でその両側は黒褐色、眉斑は白黄色。頬は淡褐色でその周囲を黒褐色の線が囲む。背は褐色で黒い縦斑がある。翼、尾は暗褐色。アラスカ、カナダ、からニカラグアまでに分布し、北方で繁殖するものは南方に渡って越冬。日本には迷鳥として数回の渡来記録がある。別名、サバンナシトド、イナゴヒメドリとの名もある。


参考出品の作品を紹介します。

2017-10-26 19:16:44 | いろんなテクニック

 昨日までは出品者の作品の紹介をしましたが、本日、私の参考出品の紹介をいたします。

 

アメリカフクロウ 41%のサイズです。こちらは Barred  Owl ですが、日本のフクロウは Ural Owlです。同じ近い種ですので良く似ています、全長約60cmは超えていますが41%で制作したものです。

 

オオキアシシギのシルエット仕上げ(ミニチュアー) 勿論シルエットのミニチュアーですから足の色も黄色にしていません。美しいフォルムの表現です。

フクロウ(URAL OWL)のNO.6の風切羽の原寸大の羽です。卓上置物で制作しました。