スズメバチがこんな所に
大きさ5cm以上 5月中ごろより活動が始まっています。 実は、4月16日に工房で仕事をしていたとき、椅子に座りスリッパをはいていました。当然、足を組み、組んだあしは床より離れスリッパもかかとと隙間ができていました、作業が一段落し組んだ足を下ろし立ち上がろうとした時、激痛がはしりました。よくある事で、釘でも踏んだのかと思ったが、痛みの違いを感じ直ぐにスリッパをぬぎすてなかからのものを叩きだしました、すると、木の粉にマミレタ、スズメバチが転げ出てきました。冬眠から覚めきらないでよろよろと鈍い動きでした。すぐに、持っていたスリッパで叩き殺しました。 直ぐに、足のうらを両手の親指の爪で絞りだしましたが、何も出ては来ませんでしたが、何度も繰り返しついには血液がでてきました、さらに何度も切り返しました、大分、足の裏も痛くなり血液もでました。消毒液もかなりかけ一応、応急処置をして、直ぐにNETでしらべました。 色んな知らない知識が解りかなり、安心しました。 女王バチが冬眠するとは、でも、どうして工房のなかに入っていたのか? いまだに、解りませんが、兎に角、木の粉に塗れていたことは事実なので昨年の晩秋にガラス戸を開けた、出入りの時にでも入って来たのだろうか?
記念に撮影させてもらいましたので、皆さんにお見せします。 どうぞ気をつけてください。 2~3度刺されるとショック死も有るとのことですので、要注意です。気温が25度前後を越え始めると活動が活発になるとのことです。
足の作り方
色んなポジションを図に書いてくれました。 よく見て考えてみましょう。
指の関節を上手に作ること、また、第1指、~第4指の関節の数を正確に表現すること、第2指は、爪と、付け根と指の中間に1つの関節が有ります。同様に第3指、第4指と、中間に2つ、3つ、と正確に作りましょう。 間接が多ければそれだけ指が強くなるということです。
よく見ると、第3指、第4指が接近して、第2指は大分隙間が有ります。 この様に生きている鳥の指の置き方は第2指を開いています。第1指は中間に関節は有りません。 普段は止まり木に乗っけたまま、眠るときや、風の強いとき、体のポジションの変化の有る時、等は爪を止まり木に蒔きつけます。
一番長い指の第3指で約16mmの(WAXWING)の足でも、この様に正確に作ります。
カービングで大切な3つの事柄は、嘴、目、足、これらを出来るだけ正確に作ることです。
藪内 正幸さんのペン画のカレンダー
6種の猛禽類のペン画、オオタカ、フクロー、アオバズク、ハヤブサ、クマタカ、トラフズク、 繊細なペン画のタッチは生き生きとした表現に適しています。こんな素晴らしい絵をセンスの良いカレンダーに制作されたことにも、レベルの高い企画に感動です。 薮内さんのお亡くなりになる3年前の作品です。 さらに、美術館のフリーパスも付いています。
一年中使えるフリーパス、有りがたいですね。 月日が過ぎても、絵は捨てられません。
ちゃんと、そのあたりの計算が素晴らしい企画です。 鳥類の好きな人への贈り物には、最高でしょう。