清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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キング、エンペラー、コウテイ、?

2016-11-27 19:07:14 | イベント

 全部同じでは有りません。エンペラー、と、コウテイ、は、同じです。King Penguin 、キングペンギン、全長95cm、後頭から頸にかけ、また胸の丈夫は橙色がかった黄色。下嘴の基部の3分の2は桃色または橙色。足は黒い。背はペンギンとしては黒味が薄い。フォークランド諸島、ケルゲレン諸島など南緯45~60度の離島に繁殖分布。エンペラーペンギン(コウテイ・ペンギン)よりもやや暖かい地域で繁殖し生態はエンペラーペンギンに似る。

キングペンギン(オウサマペンギン)、95cm・・・・・・・エンペラーペンギン(コウテイペンギン)、120cm

 いろいろ、名前で戸惑います。記憶の中で混乱しています。一寸、整理が必要です。キングは→オウサマ、 エンペラーは→コウテイ、はっきり、統一して使って欲しい。いろんなところで別々な表現で使われています。2種類を4種類に分ける癖、やめましょう!混乱します。   多言語使用をしている国民ですから、4種類程度じゃありません、まだまだ有ります・・・・・・・・ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、表現、音読み、訓読み、当て字、・・・現代の日本人の人名が日本語で読めません、本人に聞いて、表音語でふりがなを必用とします。難しくしないで欲しい。本当に困ります。混同しています。


秋の実りをモチーフに

2016-10-21 16:54:41 | イベント

 横浜の小笠さんの作品

秋の実りとアカコッコですね? たしか絶滅危惧種だったと思いますが、気にかけていらしゃるのでしょう。何とかして守りたい種です。いろいろ調べて作られたとおもいます。柿の枝の支柱にあたかも太い幹を黒塗りの様相で用いたのも、面白いですね! 大変参考になりました。

フクロウのミニチュアー 

タイトルにフクロウとされていますが、アメリカオオコノハズクか?黄色の目までは理解できますが、それにしても、胸、腹、の横縞模様はありません。はて、さて、世界中に約180種近くいる種ですからフクロウとだけ明記されたのでは??フクロウ(URAL OWL)は羽角はありません。のでできるだけ正確な名前で記入してくださいね!  時々、マニアがいてひつこく突っかかってきますので・・・・・・・

 

横浜の原さんの作品

コチドリ  なかなか可愛い作品です。 ペイントを練習されるとぐーっとよくなりますよ! それにしても、この台座、本物の石かと思いましたよ!ここまで出来るのなら鳥の方にも生かしてください。

 

最後になりましたが多くの生徒さん達の作品(塩尻市市民交流センター)展の紹介を終わります。来年も大勢の皆様の出展をお待ちしています。

 

 

 

 


オリジナルな作品つくり

2016-10-20 18:53:54 | イベント

 NHK学園の菅谷さんの作品

ニシツノメドリ  菅谷さんは何時もオリジナルな作品つくりを展開していたのに、今回はシンプルな仕上げになりましたね、何時もの展開がみられなくて残念です。

ジョウビタキ  何時ものオリジナリティーで枝振りの良い止まり木などが、作品に良いと思うのですが?

あなたの個性をみせてほしかったですね! 次回は是非みたいです。     鳥の生態が現れていると生きている感じがして、作品がよくなります。

 

 

 横浜の南さんの作品

人気者のカワセミです。川面に視線を落とし獲物を捕獲しようと趣はあるのですが視線の角度が背景から少しはみ出しているように見えます。作品構成では台座の範囲内でおさめることが大切ですよ。川面の波も工夫が見えますが、水の色に紫色が少し強くて、カワセミの綺麗な色が負けています。カワセミの色を活かせるように考えることが良い作品つくりになります。次回には良い作品にしてください。


大胆さとデリケートさ

2016-10-19 17:57:23 | イベント

 横浜の中山さんの作品

一見、一刀彫の気配が感じられますが、それなりの雰囲気も面白いですね。

イヌワシ&白頭ワシ 典型的なワシ類です。丁寧に楽しみながらの制作が感じられます。何処に飾れば映えるかな?

それにしても、丁寧に細かく表現されています。少し直すとしたらもう少しメジロの色合いを観察して色あわせをすればもっと生き生きするでしょう。

 

南アルプス市の武内さんのバーニングの作品

女性の優しさや細かな気遣いが感じられる丁寧な作品です。柔らかいタッチは流石です。綺麗な作品です。

 

横浜の本保さんのエナガの作品です。

女性らしさが感じられる作品です。細部まで気を抜かず仕上げています。小花の表現も中々丁寧でよい作品になっています。


レリーフはイメージが大切

2016-10-18 18:31:00 | イベント

 NHK学園の安藤さんのレリーフ

コミミズク 限定された厚さで立体を表現する難しさは結構面白いのですが、上手く表現出来ない方がいます。限定制約の中で

       表現することは、いかにイメージを膨らますかで以外に簡単に技術が身につきます。 彼は既に身に付けています。

 

松本市の小嶋さんのコチドリ、

作品の構成を身に付けるともっと美しい作品になりますよ!配置や方向性などは其の中でも重要なポイントです。 自然の表現が上手くできています。

 

塩尻市の中嶋さんの作品

体調を維持しながらのこつこつ努力の中嶋さんの初めての本格的な立体彫刻です。

このエナガの細かい表現を丁寧に仕上げています。初めての足の製作も見事に作られています。大分自信がついたのでは・・・・・

 

塩尻市の遠藤さんのセンダイムシクイ  やっと仕上がりました。楽しみが感じてくれば、どんどん進みますよ!何かが出来るようになると、楽しくなるものです。この繰り返しです。

これからどんどん進みましょう!次回はもっとよくなります。 優しい感じが作者そのままのようです。