Strix NO.4、アメリカフクロウを紹介します。やや大型で、丸い頭部に羽角はない。雌の方が最大で200g重い。体部上面は茶色から灰茶色で、頭頂部と背中には波型の白い横縞、側頭部と首の後ろには濃淡の横縞が入る。風切羽には白に近い淡黄褐色と茶色の横縞、雨覆には白い斑点、尾には4~5本の白っぽい横縞。淡い灰茶色の顔盤には同心円状の濃い線模様が入るが、縁取りは不明瞭。嘴は黄色で、蝋膜は灰色。体部下面は淡い灰茶色からくすんだ白で、首の前部と胸の上部には濃淡の細い横縞が蜜に入り、胸の下部から腹部にかけては赤褐色から濃い茶色の太い縦縞模様がある。脚部はほぼ羽毛に覆われ、裸出した足指の先端付近には黄色っぽい灰色。爪は濃い象牙色で、先端が黒い。 標高2,500mまでの混交林や老齢の針葉樹林を好むが、湿地や伐採された老齢林など開けた林にも棲む。メキシコ南部を南限として北米大陸に広く分布する。この種は北米東部から西部へと分布を拡大してきた。その結果、より小型のニシアメリカフクロウを追い詰めている。さらに、地域によっては両種の間で交雑の機会が増しており、純粋なニシアメリカフクロウの遺伝子が脅かされている。
顔だけのイラスト画が雰囲気を醸しています。
交尾の画像も珍しいのでお見せします。
飛翔のポーズは立派なもの!
正面からのポーズもかっこいい!!
この雰囲気は親子かな?
こちらはペアーかな?
雛の画像が可愛い!
カメラを少し回して撮ると何ともユニークな画像に・・・・
鋭い足も御見せします。
顔のアップが大好きな人には良い参考画像になります。
Strix は4種で終わろうと思っていたのですが是非にというリクエストで日本のフクロウ Ural Owl,とカラフトフクロウ Great Grey Owl, の2種を追加します。お楽しみに!